遺伝性乳がん卵巣がん
HBOC
とは
遺伝性乳がん卵巣がん症候群
の事
(-ω-)/
(参考資料)特定非営利活動法人 日本 HBOC コンソーシアム https://www.med.nagasaki-u.ac.jp/surgery1/hboc/data/pamphlet_ver3.pdf
誰もが持っている遺伝子
BRCA1 とBRCA2 に
変異がある場合
乳がんや卵巣がんになりやすい事が
わかっている
( ゚Д゚)
女優の
アンジェリーナ・ジョリーさんが
BRCA1 遺伝子に
変異があったため
乳がんと卵巣がんを予防するため
両側の乳房と卵巣・卵管を
切除する手術を受けた事は
有名だ
(‘ω’)ノ
このBRCA遺伝子検査は
血液を採取し
アメリカの研究所に送って
結果を知らせてくれるという
簡単な検査なのだが
どこの病院でもできるわけでもなく
費用は30万くらいかかる
(;’∀’)
でも
2020年に保険適応となり
対象者であれば
6万程度で受けれるようになった
(^ω^)
保険適応の条件は
- 45才以下の乳がん
- 60才以下のトリプルネガテイブ乳がん
- 2個以上の原発性乳がん(再発は含めない)
- 3親等以内に乳がんまたは卵巣がんの血縁者がいる
- 男性乳がん
こうした要件に
1つでも当てはまる方
( ̄д ̄)
また
上記に該当しなくても
再発乳がんの患者さんで
分子標的薬オラパリブ(リムパーザ)
での治療を検討されている方も
対象となるようだ
(゜o゜)
オラパリブは分子標的治療薬の一種であり
癌細胞固有の特定な活動を
ブロックすることを目的として
開発された薬で
PARP阻害剤(パープそがいざい)
と呼ばれている
(”ω”)ノ
BRCA1やBRCA2が
陽性だった場合や
手術不能または再発がんに対して
2018年7月に承認され
使えるようになった薬
(‘Д’)
私もこの事を知って
以前
BRCA検査を受けた
(-.-)
検査結果がわかるのは
約1ヶ月ほどかかる
なので先に
陰性か陽性か判断できていれば
再発した時の
治療方針を決めやすい
そう思って
当時の主治医に話をし
放射線治療を
せっせと通っていた月に
受けることにした
( `ー´)ノ
放射線治療の月は
医療費がマックスとなり
一定金額以上はかからない
保険が適応といえども
6万はきついからね
ありがたい日本の保険制度だ
(*^^*)
私の検査結果は
BRCA1とBRCA2
どちらも陰性
“(-“”-)”
先日
卵巣がんの治療をしているがん友も
この検査を受けて
陽性と聞き
ちょっと
凹んでいると連絡があった
( 一一)
主治医からは
「よい薬がでているから」と
慰められたようだったが
彼女には娘と息子がいて
子ども達にも
2分の1の確立で遺伝する
と聞いて
不安がっていた
(-_-;)
発症するのが2分の1の確率
というのは
発症しない人も2分の1の確率
という事
(・_・;)
がん友で
妹も検査をしたら陽性だった
という方がいるが
妹は発症はしていないそうだ
そして彼女は
この薬を使用していて
今のところ
抑え込みに成功している
(^’^)
また
残念ながら陰性だったため
オラパリブを使えず
他に合う薬が見つからず
がんを抑え込めなかった友もいる
(-_-)
だからね
陰性でも陽性でも
どちらも
メリットとデメリットはある
もしも
陽性かも?
という不安があるなら
早めの検診で
対処するよう心がければ
いいんじゃないかな?
と私は思うよ
(^ω^)
自分でどうしようもない事に
悩んでも仕方ないからね
確率はあくまでも確率
(゚Д゚)ノ
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、
遺伝子検査とは
遺伝性乳がん卵巣がん症候群の確定診断をするためには、原因とな
る
BRCA1/2 遺伝子に変異があるかどうかを調べます。
生まれたときから持っている遺伝情報を調べるため、生活習慣等を
変えても、遺伝子の状態は変わりません。
HBOCの体質を持つ人の特徴
自分を含む家族の中に
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