託された願い
このブログで
何度か紹介している
造形作家のリンさん
(^ω^)
彼女は
アマチュアの造形作家で
東日本大震災で被災した方々の
思いや願いを形にしたり
自分の闘病生活からの
思いや願いを込めた
地蔵の作品を造っていた
(-ω-)/
リンさんは
2月に天へ帰り
私は
彼女の作品の行く末を託された
( ̄д ̄)
彼女の願いは
- 作品の写真集を作りたい
- 3.11の作品「東北魂」をまとめて1か所に寄贈したい
- 地蔵の作品をオークションして、その売り上げを親を癌で亡くした子ども達の支援団体に寄付したい
正直言って
何をどうしたらいいのか
わからず
戸惑っている事ばかりで
なかなか
前に進めない
(・_・;)
彼女とは
地元での
震災復興イベントに携わったメンバーで
特に
仲が良かったわけではない
なので
コロナ禍となり
イベントも中止となってからは
会う事もなく過ぎていた
( 一一)
そんな2人が再会をしたのは
ちょうど1年前
彼女が末期の子宮頸がんで
最後の個展を開くと
人づてに聞き
治療が終わったばかりの私は
他人事とは思えず会いに行った
(;’∀’)
そこは
陶芸仲間が所有している古民家で
車で50分くらいかかって
交通の便があまり良くない場所
でも周りは田んぼに囲まれ
自然がいっぱいで
彼女の作品を飾るには
とても良い場所だった
(^-^)
彼女の作品は
昨年の10月と今年の3月に
地元の公民館コホミンで
展示をした作品のみ
コホミンが預かってくれている
残りは個展を行った
古民家で友人が預かってくれている
(‘ω’)ノ
先日
彼女の願いのひとつである
写真集制作のために
コホミンで預かっている
作品の撮影をした
撮影をしてくれたのは
地元の写真クラブに入っていて
彼女の作品のファンでもある
マチュアカメラマンの方
今回の写真集の撮影に
快く協力してくれた
(*^^*)
残りの作品も
カメラに収めるため
昨日
預かっていただいている古民家に
作品を取りに行った
(^^)/
4月に
リンさんの預けものを取りに行った時は
庭には花はなく
ちょっと寂しそうだったけれど
昨日は
1年前の時のように
花が咲き乱れていた
🌷🌹🌷🌹
帰り道に
目の前に広がった
夕焼けがとてもきれいだったよ
眺めていたら
彼女が側にいるような
そんな気がした
(´ー`)
古民家に置いてあった
彼女の作品は
大小の段ボール
20個くらいあった
既にコホミンの倉庫には
彼女の作品が
段ボール大小
30固くらい
置いてあったので
「これ以上は置けない」
と館長は言っていたのだが
「整理をして小さくまとめるので・・・」
と私がお願いをし
「この辺を空けていただければ入るのでは・・・」
と収納アドバイスをして
「行先が決まるまで」
という条件で
倉庫のスペースを空けてもらった
(;^ω^)
昨日は帰りに
受け取った段ボールを
そのままコホミン倉庫に
置いてくる計画だったが
館長も副館長も
その時間は退館しているから
手伝いができない
と言われていた
ところがコホミンに着いたら
入口前に
館長と副館長2人が並んで立っていた
(゜-゜)
私一人で大変だろうと
気にかけて残ってくれたのね
と思っていたら
ホールの機材トラブルがあり
帰る事ができなかったらしい
そして
たった今トラブル解決したところだと・・・
(゜o゜)
これはきっとリンさんが
私のために
機材を故障させた?
(;一_一)
館長と副館長の
協力を得られたおかげで
あっと言う間に
作品を倉庫に運ぶ事ができた
私一人じゃ
何往復もしなくてはならなかったから
助かったよ~
(*´Д`)
昨日はね
リンさんが側にいる
そんな感じが
いっぱいしたよ
(*´▽`*)
だから
きっと今後の計画も
彼女が一緒に
手伝ってくれるね
途方にくれていた計画だけど
少しずつ前進して
良い時に叶う
そんな気がしてきた
(*^-^*)
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