私にできる事

先日

子宮頸がんステージ4と

宣告されてしまった友人の事を

ブログに書いたが

彼女は

台湾出身で

２児の母で

造形作家でもある　(-ω-)/

彼女は

3.11の震災で

家や家族を亡くした方々の

思いを形にして

復興のための支援をしていた

(-ω-)/

私は地元で行われた

震災復興イベントで

展示されていた

彼女の作品を初めて見た 👀

彼女は実際に

被害にあった東北に

何度か足を運び

津波で亡くなった家族の方に

話を聞いて

その思いを作品に込めた

どの作品も

深い悲しみの中にも温かみがあり

彼女の思いが

浮かび上がってくる

(*´Д｀)

今日ね

彼女が個展を開くと聞いたので

駆け付けたよ

彼女は痛み止めを処方しながら

この日のために準備をしてきた

そして

最後の個展になるからと

親しい人達に知らせてきた

(￣д￣)

場所は

知り合いの民家

最初は

別の場所を予定していたけど

借りる事ができなくて

ここに決まったそうだ

車でないと

ちょっと不便な場所　(^_^;)

台風が接近していたから

行くときは土砂降りの雨

その雨の中を彼女に会いたくて

車を走らせた

でも 着いたら雨は上がり

やっぱり私は晴れ女☀

そして

その民家は

彼女の作品には

ピッタリな場所だった

(*^^*)

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とても素敵な作品ばかりなので

展示の一部を

皆さんにも紹介するね

造形作家

リンさんの作品　(^o^)／

入口付近に飾ってあった作品

『土踏みたい』

老人ホームで出会った

歩く事が不自由となった

老人の願いを形にした作品

ちゃんと庭に飾って

思いを叶えてあげているね

(*^^*)

そして

彼女が造形作家として作品を

作り出すきっかけになった

3.11の作品　(‘ω’)ノ

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これはね

現地で雪の日に出会った

お坊さんだそうだ (-“-)

道端で必死に拝んでいる

お坊さんの姿が頭から離れず

作品にしたそうだ

背中の白い点は雪

足が大きいのは

お坊さんの祈りの大きさ

( ﾟДﾟ)

それからね

蔵には

沢山のお地蔵様がいたよ

( ﾟДﾟ)

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本当はね

お地蔵様が造りたくて

造形を始めたんだけど

なかなかうまくいかず

3.11の出来事があって

人々の心の様子を

形にするようになったら

お地蔵様の作品が

造れるようになったそうだ

いろんな人の心を知らないと

できない事だったんだと

彼女は言っていた（＾ω＾）

そしてね

コロナ退散の願いも

作品にしていた

( ｀ー´)ノ

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どれも

彼女が闘病しながら作った作品

(-_-)

それから

転移を告げられた時の

気持ちを表した作品もあった

(-_-;)

「辛かった」

そう言っていた

「でもね。今はくよくよしている時間はないの。やらなきゃいけない事がたくさんあるから」

彼女のしっかりとした決意に

胸を打たれた

元気づけるつもりで行ったのに

勇気をもらったよ　(T_T)

庭にね

震災復興支援に寄付をしてくれた方の

お土産用の作品が置いてあった

(^-^)

私は

こちらを落札 💴

彼女が生まれ育った

台湾の地形の上に乗っている

台湾のフクロウ

家の玄関に飾ってみたら

いい感じ 💜

そして

作品の絵葉書も頂いた

(*^。^*)

帰り際に

「次は10月だからね」

と彼女に言った

実は10月に

がん哲学外来のドキュメンタリー映画を

上映する事になった

その時に

彼女の作品を飾ろうと

計画している

(・ω・)ノ

彼女は不安げに

「体が持つかな」

と言っていたけれど

祈るよ

それしかできないけど

とにかく祈るよ ♰

彼女にあう治療法が見つかりますように

やり残した事ができる時間を与えてください

そして

同じように

治療法が見つからない友人がいる

彼女のためにも祈るよ ♰

神様どうか

彼女にもあう治療法が見つかりますように

不安を消し去ってください

共にいてください ♰

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