林良彦先生

緩和ケア医師というのは

治療をせずに

最後の時を穏やかに過ごすために

寄り添って下さる医師

(-ω-)/

今週

柏がん哲学外来と目白カフェにて

フリーランス緩和ケア医師の

林良彦先生の講演会が行われた

(^o^)

林先生は大分ふぐカフェの

店長もされている

ふぐカフェと言っても

ふぐを食べる店ではなく

がん哲学外来大分ふぐカフェ 🐡

https://peraichi.com/landing_pages/view/hayashiyo1651/

林先生自ら会場を押え

会を進行するファシリテーターも務め

月に1回定員12名で

開催されているそうだ

緩和ケア医師が

直接話を聞いて下さるのは

心強いよね

(^ω^)

林先生は

もとは外科医で

切って切って切りまくる

日々だったらしい

患者を幸せにしたい

という気持ちで切っていたが

それが必ずしも予後がよい

という事に

繋がらないと気がつき

患者の気持ちによりそう

緩和ケアの道に転向したそうだ

( ̄д ̄)

先生は現在

  1. 終末期の患者の在宅看取りクリニック支援
  2. 大分ふぐ店長
  3. がん教育外部講師
  4. 執筆・講演活動

この4本柱で活動されている

(‘ω’)ノ

柏での講演の内容は

ミュージシャンの男性の話

そして目白カフェでの講演は

もと高校教師の方の男性の話

お二人も

先生が看取った患者さん

(-“-)

ミュージシャンの男性は

ギターを片手に

最後まで同じ病棟の方を

励ます歌を歌ったそうだ

でも

最初からそうだったわけではない

気持ちを変えたのは

診察室での先生の一言

「一緒にハモってみよう」

(‘_’)

付き添いでいた方も一緒に

3人で

ド・ミ・ソ

とハモってみた時から

表情が変わったそうだ

その後彼は

大好きな歌を歌う事で

最後の時まで

目一杯生きた

(^-^)

もと高校教師の方には

林先生が一緒に

命の授業をする事を勧めた

すぐには首を縦に振らなかったが

しばらく考えて

覚悟を決めて

挑んでくださったそうだ

(^.^)

そして

教え子が勤務する高校で

命の授業を始めたら

しっかりと

先生の顔に戻って輝いている

もと教師の姿が

そこにあった

(*´▽`*)

その後その方は

残りの時間を緩和ケア病棟で

教え子と同窓会をしたり

主治医に内緒で

魚釣りをしたり

思いっきり楽しんで

生き切った

( `ー´)ノ

2日間の講演では

写真を交えながら

それぞれの方が先生と出会い

落ち込んでいた気持ちが前向きになり

最後の時を生き生きと

生き抜かれた様子を

ご紹介下さった

(´ー`)

先生は

患者ご本人や家族の許可を得て

その方々の事を本に書かれたり

講演で話されている

先生が伝えていく事で

亡くなった方が

また生きて輝いていく事ができる

ご家族の方も喜んで下さっているそうだ

そして先生は

患者の皆さんから沢山のギフトをもらった

そのように仰った

(´-ω-`)

苦しみは

希望と現実の開きが大きいという事

その開きを小さくする事ができれば

気持ちも楽になる

そのためには

苦しい思いを語りつくす事が必要

その過程で

自分の思いが明確になり

苦しい事柄の意味の変更が始まり

新しい意味に出会う事ができる

林先生は語った

(*^-^*)

林先生はとってもお茶目な先生

ほんわかした感じと

茶目っ気たっぷりなところが

樋野先生と

よく似ていらっしゃる

(´∀`*)

こんな先生が

自分の最後の時を

一緒に過ごして下さったら心強いね

(*´ω`*)

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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