本当に効くの？

昨日の

がん哲学外来市民学会講座で

群馬大学名誉教授の

髙橋久仁子医師が

「がんと健康食品の邂逅」

という題で講義を行った (‘ω’)ノ

髙橋久仁子医師は

栄養学者でもあり

フードファディズムの問題点を

指摘している

(￣^￣)

フードファディズムとは

特定の食品を摂取すると

• 健康になる
• 病気が治る
• 不健康になる
• 病気になる

などの情報を過大評価して

偏った食行動を取ること

(￣∀￣)

ファディズムとは

「一時的な流行を熱心に追うこと」

という意味

テレビや書籍・雑誌などの

マスメディアによる情報発信が

発端になることが多い

(;・∀・)

フードファディズムとは？過去の事例と消費者の意識変化

がんに関しても

「がんが消えた」

「奇跡の食事」

「免疫力がUP」

とうたって

売られている商品がいくつかあるが

それでがんが治るという

エビデンスはなく

商品を売るために

過剰に宣伝しているものが

ほとんどだそうだ ( ﾟДﾟ)

20年ほど前は

かなりひどい広告文句もあったが

現在は

医薬品医療機器等法の違反の

取り締まりも強化され

それを逃れるために

「がんが治る」

ではなく

「がん細胞減少」

とか

「がんが治ったと利用者の体験談」

として広告される事が多いらしい

(￣д￣)

しかし

健康食品はあくまでも食品であり

がんを治したり

がんの進行を抑えたりする効果を

科学的に

証明されたものではない (-ω-)/

でも

がん患者やその家族にとっては

「がんが治る」

と聞くと

騙されてもいいからと

藁にも縋るような気持ちになる

(-_-;)

私もね

父が前立腺がんになった時

「がんに効くお茶」

を送ったし

自分が乳癌になった時

知人から

免疫力がUPするという食品

を勧められ購入した

(^_^;)

時にはその健康食品が

『こころの支え』

になる事もあるかもしれない

効かなくてもいいから試してみたい

そう思う事も

あるかもしれない　( ;∀;)

でも

抗がん剤は毒だから

と言って治療せず

がんに効くという

代替え食品やサプリメントだけに頼り

助かる命が助からなかった

という話も耳にする

(ﾟДﾟ;)

このように

治療の妨げになる事もあるので

食品はあくまでも食品

体にとってよい成分も

入っているかもしれないけれど

それによって

がんを治す事はできない

(-“-)

それを踏まえたうえで

安全なものかどうか

現在の治療と併用して

問題はないか

主治医と相談しながら

勧めていく事が重要だそうだ

( ｀ー´)ノ

私はね

以前ブログで紹介した

野菜スープを飲んでいるよ

(*´ω`*)

免疫力アップ！ がんに負けない！

とか書かれているけれど

作り方が簡単で

野菜がたっぷり取れて

美味しいので

気に入っている　(*´꒳`*)

それから以前紹介した

コレもお気に入り⤵︎

病気を薬じゃなくて

食品やサプリメントで治す

と言った偏った考え方でなく

病気の治療は薬のお世話になるが

食べ物は

自分が心地よいと

思ったものを食べる

そんな感じで捉えれば

いいんじゃないかな

と私は思っていますが・・・

(*´Д｀)

だからね

今日のおやつ 🐱

心地よいもの ❤️

たまにはね

アレ？　先日も…

気にしない　気にしない (;^ω^)

にほんブログ村

↑ランキング参加中！ポチッとよろしくお願いしますm(__)m

人気ブログランキング

↑こちらもぜひ ポチッとお願いします　m(__)m