薬が承認されるまで

昨年入院していた時

同じ病室の方で

治療をされていた方がいた

治験って?

有り難い事に私はまだ経験がないが

いつかお世話になる時も

くるかもしれないので

ちょっとお勉強 (-ω-)/

薬が出来上がるまでには

いくつかの工程がある

まずは動物実験

それから

人の体での実験

この段階で科学的に安全で

効果のあるものかを調べるのが治験

(*^_^*)

治験は主に3段階に分かれていて

第一段階の第I相試験では

健康な成人ボランティアに対して

薬を使用し

体にどのように

薬が吸収され排泄されていくか

ということや安全性などを調べる

臨床薬理試験を行う 

( ̄д ̄)

第II相試験では

少数の患者さんに薬を使用し

効果と安全性と併せて

薬の量や使用方法などを調べる

探索的試験を行う

(・ω・)ノ

第III相試験では

多くの患者さんに参加してもらい

現在使用されている薬との違いや

長期間服用した場合など

安全性を確認する検証的試験

( `ー´)ノ

治験に参加するメリットは

  • 治療費が安くすむ
  • その病気に対する経験豊富な専門医師による丁寧な診察を受けることができる
  • 治療法がなかったり、現在の薬では不十分な点がある場合に、新しい治療方法を受けるチャンスが与えられることもある
  • 治験に参加したデーターが、同じ病気で苦しむ多くの方々への「情報の贈り物」をすることになる

デメリットは

  • 未知の副作用が発生する可能性が否定できない
  • 正確な服薬や来院が求められ、病気によっては日誌や記録を付けなければならない場合もある
  • 検査によっては、通常より多くの時間がかかったり、採血量が増えたりすることもある
  • 特定の病院でのみ実施しているため、現在通院している病院から変わることが必要となる場合もある

こうして

治験によって得られた成績を

国が審査して薬として承認される

ひとつの薬が世の中に誕生するためには

9年~17年の歳月と

200~300億円の費用がかかり

実際に処方できる薬として

承認される割合は

約10000分の1だそうだ

( ゚Д゚)

治験ってなに?

その治験について

5月29日(土) 14時~16時

ナノ医療イノベーションセンターが開催する

オンライン市民講座で

日本医科大学の

勝俣範之医師が

講演してくださるそうだ

ご興味がある方はぜひ (^o^)/

(参考HP) ナノ医療イノベーションセンター
https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/news20210507.html

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