がん哲学外来
千葉県柏市にある
地域医療センターでは
月に1回 予約制で3組
がん哲学外来の樋野興夫先生
との個人面談を行っている
(-ω-)/
今日は
がん友が申し込みをし
私はお手伝いとして携わっていたので
一緒に部屋に入れてもらった
(^ω^)
部屋に入ると
柔かな笑顔の
樋野先生が迎えてくださり
テーブルに樋野先生の
言葉の処方箋の本が開かれ
ペットボトルのお茶と
お菓子が用意されていた
(*^-^*)
がん友が話を始めると
先生は椅子にもたれかけて
リラックスしたいつものポーズで
優しくうなづき
聞いていた
そしてその後
言葉の処方箋が伝えられる
(‘ω’)ノ
- 自分の事について考えるのは1日1時間でいい。
- 1時間真剣に悩むと外に出たくなる。
- 良い師との出会い、良い仲間との出会い、良い本との出会い、中でも本は裏切らない。いつでも読める。
- 自己放棄すると人の為にできる。
- 必ずその人しかできないものが見つかる
- 犬のおまわりさんになって困っている人と一緒に泣く。
- 正論より配慮。相手が間違っていても寄り添う心。
- 人間は自分の意志で自分の道を選ぶ。
- 人間は自分の命に気が付かない生物。最後の5年が勝負
- 1年くらいかけて自分の使命を見つける
- 本物はゴミ箱の中にある
会話の中にこのような
言葉の処方箋を混ぜながら
話をされた
(*^^*)
そして
先生と話をしていたがん友は
忘れていた自分の夢を思い出した
それはね
富士山に登る事
彼女の中では
頂上まで登るのが登山
と思っていたけど
「途中から1時間くらい登ればいいじゃない」
と先生に言われ
「それでいいんだ」
という気持ちになったそうだ
( ゚Д゚)
また
読書好きだった彼女は
最近本を読んでいない事に
気が付かされ
面談が終わった後
すぐに本屋に行ったそうだ
(^_^;)
最初はちょっと
緊張気味だった彼女の顔が
時々涙を流したりしながらも
最後には笑顔に変わったよ
言葉の処方箋が
みるみる効いていく瞬間を
見せていただけた
(*´Д`)
言葉ってすごいね
樋野先生が話をすると
更にパワーが増す
( `ー´)ノ
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