がん患者の心のケア
精神腫瘍科とは
がんを熟知した精神科医や診療内科医が
がんに罹患した人やその家族の
心のケアをするため
に作られた科である ( ^ω^ )
1977年にアメリカの
「メモリアル・スローン・ケンタリングがんセンター」に
精神科部門が設立されたのが始まり
この頃から
「がん」と「心」
の関連性を研究する学問
精神腫瘍学
が生まれた
日本では1992年に
国立がん研究センター中央病院に
「精神科」
が開設され その後名称を
「精神腫瘍科」
に変更された
現在では
都道府県がん診療連携拠点病院や
地域がん診療連携拠点病院でも
精神腫瘍科が開設されている
(参考HP) 産業医株式会社 「精神腫瘍科を知っていますか?」 https://www.sangyoui.co.jp/news/blog/000063.html
11月2日の婦人画報に
がん研有明病院の精神腫瘍科部長
清水研先生
の記事が載っていた
その記事の中の一部をご紹介
がんになったら大切なこと 気持ちがネガティブになると免疫力が落ちて、がんに負けてしまうと平静を装う人がいます。 が、これは苦しいこと。 だから「心のままに怒って悲しむことがとても大事」 (参考HP) 婦人画報「がんになったら知っておきたいこと」 https://www.fujingaho.jp/lifestyle/beauty-health/a34293669/kenkokeyword-mentalandcancer-201102/
心のままに怒って悲しむ
私もそうだった (。-_-。)
まずはこれをしないと
受け入れる事ができない
前には進めない ( ̄^ ̄)
それから
- 主治医の説明をよく聞き自身の病気のことを知る
- 治療をしながら生活をどうしていくか
- 家族や関係者にどのように病気のことを伝えて協力を求めるか
そして
この先やるべきことをリストアップする
とよいそうだ
小さいお子さんがいると
どのように病気を伝えてよいか
悩むところ (-_-;)
以前がんサバイバーの方が
2歳のお子さんに
手術と入院の事を告げる時
「ママの体の中に悪いものがいて、それをやっつけるために入院する」
と言ったら
退院後も怖がって
しばらく寄ってこなかったので
「もう大丈夫だよ」
と言って抱きしめたと言っていた
親ががんになった子どもや
患者や家族を支援する
NPO法人Hope Tree
という団体がある
そこのホームページに
子どもに病気の事を伝えるには
『3つの“C”を念頭に置く』
と書いてあった
- それはCancer(がん)という病気。
- それはCatchy(伝染)しない。
- そのCaused(原因)は、あなたや私がこれまでしてきたことも、しなかったことも、まったく関係ない。
そして
がんの治療を受けるのに
最高なところに居ること
を説明する
小さいお子さんがいる方には
とても役立つ情報が書かれているので
ぜひ読んでみてね (^-^)
ホープツリー がんになった親を持つ子どもへのサポート情報サイト
精神腫瘍科
意思決定支援外来
がん相談支援センター
患者会
がん哲学外来カフェ
様々な心のケアをサポートしてくれる
場所があるというのは
有り難い (*´꒳`*)
このブログも
そんなサポートができたらいいな
と願っています
医療的な知識はないけれど
共に闘う事はできる!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
だから
心が重くて辛い時は
コメント下さいね
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そんなブログになれたら
嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ
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こんにちは〜
治療中何冊かがん関係の本を読んでいますが、
清水研さんの本は何度も読み返しています。
がんになった自分を責めたり卑屈になったりすることなく、前向きになれます。
ホープツリー、はじめて知りました。
こういうサイトもあるんですね^^
子供に伝えるのやっぱり迷いますもん…
私の場合は気持ちが少し落ち着いて治療が始まる前に伝えました。子供が、「はたらく細胞」というアニメにちょうどはまっていたので、明るく、でもきちんと説明出来ました。
アニメ(漫画)だけどおすすめできる本です^^
清水先生の本から私もパワーもらっています😊 気持ちが落ち込んだ時は、前向きになれる本が嬉しいですよね。副作用の冊子を眺めるより全然よいです😅
ホープツリー、私も今回調べているうちに辿りつきました。小さいお子さんがいるお母さんには心強いですよね😊
『はたらく細胞』見ましたよ👍🏻
白血球(好中球)がカッコいいですね💓