がん告知の後

一昨日の産経新聞のデジタル版に

都立駒込病院名誉院長(特別顧問)の

鳶巣賢一医師が

昨年4月に都立駒込病院で

「意思決定支援外来」

を開設したとの記事が載っていた

日本でがん告知が一般化したのは

1990年代半ば

世界の潮流より10年ほど遅れていたらしい

それ以前は

患者本人に告知する事は避けられていた

でも今は

『がんは治る時代』

となり

患者自身に自分の治療について

医者と一緒に考える事を大事とされている

確かに最初は動揺する (◞‸◟)

がんの告知を受けると

一般的に2~4週間は

心の葛藤が強い時期で

そんな時に医者から説明を受けても

わかった感じがしないことが多く

頭の中が混乱して整理がつかない

そのため

告知を受けた患者が

納得のいく結論が出せるように

心の整理や治療の選択人生の選択などを

行えるように

サポートするために開設されたらしい

(*^_^*)

駒込病院で治療を受けている方は

無料で受ける事ができる

なんと素晴らしい! ヽ(^o^)丿

鳶巣賢一医師の資料によると

がんと診断された後の心の動き

【Step1】
告知されて、「なぜ、私が?」と説明された事実が受け入れられず、
落ち着いて考えられない状態に陥る。
人にもよるが、告知から2~4週間は、
いろいろな思いが錯綜して整理がつかない


【Step2】
事実を受け入れる心の準備ができて、自分の病状の理解が始まる。
この時点で改めて多くの疑問が湧いてくる

 
【Step3】
自分の人生の中で、自分らしく生きるための選択について考える
 

【Step4】
やっと自分なりの納得のいく結論が出せるようになる
 
※鳶巣賢一医師の資料より

この資料によると

私の場合

Step3が告知から約8ヶ月頃

ブログを始めた時

そして現在はようやく

Step4に辿り着けた !(^^)!

私が通っている病院では

『看護師外来』

というのがあり

診察の後の混乱した状態の時に

落ち着いて判断ができるよう

いろいろアドバイスをしてくれた

話をしているうちに

気持ちの整理もついてきたので

私には有り難かった (*^^*)

樋野先生も医療と患者の隙間を埋めるべく

順天堂大学病院に

『がん哲学外来』

を開設された

どこの病院でも

患者に寄り添う医療が

当たり前にできるようになる事を願う

(*´Д`)

告知を受けたばかりの方

治療を始めたばかりの方

きっと沢山の不安があり

頭がパニクッているかもしれない

もし病院にそのようなサポートがない場合

以前のブログでもお勧めしたが

がん相談支援センター

に相談するとよいかも

全国のがん診療連携拠点病院に設置され

国立がん研究センターで

研修を受けた相談員が常駐している

がん相談支援センター
https://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/xpConsultantSearchTop.xsp

(参考) 産経新聞のデジタル版より
https://www.zakzak.co.jp/smp/lif/news/201027/hea2010270002-s1.html?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=ios

このブログが

気持ちの切り替えになる事を祈って

これからも発信してまいります!

( ̄^ ̄)ゞ

AKOYANON21隊長より

愛を込めて 💛

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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