抗がん剤による副作用?
AC療法やドセタキセルの治療中
頭がボヤっとしていた事があった
あまり深く考えなかったし
薬のせいだなと思っていたけれど
治療が終わっても
集中力に欠けたり
ぼんやりしたり
考えがまとまらなかったり
人の名前が思い出せなかったり
駐車場の車を停めた場所が分からなくなったり
・・・ (>_<)
とうとうボケがきたのかと思っていたが
そんな症状を
『ケモブレイン』
と呼ぶらしい
他の乳がんサバイバー達も
ブログで取り上げていたりしているけれど
診察の時に 医師に症状を訴えてみても
その名前は出てこなかった
「年齢的なものかもしれないですが・・・」
と 前置きをして聞いたから?
(;^ω^)
副隊長山ちゃんにも聞いてみたら
「全身に回る薬だからね。脳に何らかの障害が出ても不思議ではないよね」
確かにそうだ (゚д゚)!
で
ケモブレインを調べてみた
ケモブレインとは
「クスリによる脳の障害」
という意味
長年ケモブレインは
患者の思い過ごしによるもの
という見方がされていて
あまり重要視されていなかったらしい
ようやく2006年10月に
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
David Geffen医学部の
Daniel H.S. Silverman博士らによって
ケモブレインには
患者の思い過ごしによるものという見方を否定する結果
が医学誌に掲載された
(参考) UNIKEE Medical Webより http://www.e-unike.co.jp/hdn/hdn200610121.html
とはいえ
ケモブレインは まだ謎に包まれている
(。´・ω・)?
ネットで検索してみたら
ケモブレインの謎を解く
として 聖路加国際病院の
山内照夫先生が作られた冊子が
とてもわかりやすく書いてあった
それによると
ケモブレインの症状として
- 通常、問題なく思い出せる事を忘れてしまう
- 今やっている事に集中できない、注意持続時間が短い、ぼんやりする事がある。
- 名前、日付のように細かい事や、時には大きな出来事まで思い出せない
- 料理をしながら電話に応答するというように、一度に複数のことをやるのがむずかしい
- 何かを終わらせるのに時間がかかる
- 日常的な言葉を思い出すのに時間がかかる
(参考) ケモブレインの謎を解く 聖路加国際病院 http://hospital.luke.ac.jp/about/approach/pdf/ra22/4/research_activities_4_2_1.pdf
私の場合全て当てはまった
思わず納得! (-_-)
歳のせいではなかった
たぶん・・・ (^-^;
症状は次第に治まってくるらしい
原因がわかればちょっとホッとする
(*^_^*)
とはいえ
いろいろと不便なので
これを改善する方法はないか
考えてみた
脳には記憶を司る
海馬
というものがある
日本学術会 おもしろ情報館より拝借
海馬は
情報を短期記憶として保存し
長期記憶にしたい情報を
大脳に送り込む役割がある
そんな海馬の機能が低下してしまうと
新しいことを覚えたり
昔のことを思い出したりするのが難しくなる
きっと薬の副作用により
この海馬が低下しているのではないか
と私は思う
それなら
海馬を鍛えてあげればいいんじゃない?
(*^_^*)
人間には生まれながらにして
「自己治癒力」
というのが備わっている
人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能だ
海馬を刺激しながら改善できないか
(*´Д`)
海馬を鍛えるためには
- 充分な睡眠
- ストレス溜めない
- ウオーキングなど軽い運動
- 食事(脳に良いとされているDHAの摂取)
など薬に頼らずとも
自分でできる事ばかり (^^)
ケモブレインの事ばかり考えて
できない事にストレス抱えていても
しかたないし
原因がわかったなら
前向きにやってみようっと
v(^_^v)♪
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