ラテックスの手袋
先日
最後のドセタキセル投入が終わった
という
ブロ友さんからの報告を受けた
(・ω・)ノ
彼女は
AC療法の後ドセタキセルという
私と同じ流れの
抗がん剤治療だった
(-ω-)/
ドセタキセルやパクリタキセルなどの
タキサン系の抗がん剤は
副作用のひとつとして
爪が黒ずんだり剥がれたり
変化が出やすい
この副作用を軽減するために
手足を冷却するという方法があり
冷却グローブなどを
用意している病院も
あるそうだ
( ゚Д゚)
(参考HP) 国立がんセンター中央病院 https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/nursing/power/010/090/index.html
しかし
私の病院では
そのような準備がされておらず
冷却するとよいという事を
治療後に知ったので
何も
対処はしなかった
( 一一)
そのためか
爪に縦の黒線が入ったり
爪が真っ黒になって
ポロリと取れたりした
私の場合は
ドセタキセルだけではなく
その後の
ゼロ―ダの影響もあるけれど
今でも
手の親指爪はうっすら縦線が残り
足の爪は
凹凸がありボコボコ
( ̄д ̄)
彼女は
ドセタキセルの治療が始まる前に
「ACの治療と違う事はありますか?」
と
看護師さんに尋ねたそうだ
そしたら
ラテックスの手袋を
自分のサイズよりワンサイズ下を
二重にしてつける事を
勧められたらしい
(‘ω’)ノ
彼女の手はMサイズなので
Sを買ってみてはめてみたら
まだ余裕があったので
SSサイズにして
治療の30分前後
二重にはめて使用したそうだ
(゚Д゚)ノ
ただし
締めすぎはあまりよくないので
手を握ったり開いたりと
グーパー運動を繰り返していたらしい
(^ω^)
実はこのような検証を
2016年から
京都大医学部付属病院などのグループが
行っていたそうだ
手術に用いられるゴム製グローブを
乳がん患者が
抗がん剤を投与する前後30分間に
装着したところ
抗がん剤が局部に届きにくくなり
中等度以上の発症を
約3分の1に
抑制できることを
確認したそうだ
(*^^*)
そして
この結果をもとに
新たに開発した
弾性グローブとストッキングを用いての
臨床研究が始まったそうだ
2027年ごろまでに
京大病院を含む全国12施設で実施し
その後
他のがんへの効果も検証するらしい
(^-^)
(参考HP) 京都新聞 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/597738
そして最後の
ドセタキセルの治療が終わった
彼女の爪は?
(゜o゜)
綺麗だ~
本人曰く
多少凸凹があるらしいが
爪の黒ずみは出ていない
ラテックスの手袋なら
持ち運びも軽いし
便利だよね
(*^-^*)
ラテックスの手袋には
粉付きと粉無しの
パウダーフリーがあるらしく
パウダーフリーの場合は
汗ではめにくかったりするので
その場合は
ハンドクリームを塗ってから
使用するとよいそうだ
(^^)
タキサン系の抗がん剤治療をされる方
ぜひ
試してみてね
(^o^)/
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