がんウイルス療法
先日
ウイルスを使って
がん細胞を破壊する治療薬の
製造販売が承認される
見通しになったという
ニュースを読んだ (゜-゜)
(参考HP) YAHOO! ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/b1975df2afa400c3e7590c3e7aad3622cb826d3b
そしたらね
昨日のテレ朝の番組でも
取り上げられていたと
AKOYANON隊メンバーから
報告があったよ
(‘◇’)ゞ
さて
その『がんウイルスの治療薬』とは?
(´・ω・)?
ウイルスは
細胞の中に入り込んで増殖し
細胞を次々と死滅させる
このウイルスの性質を
逆手にとって
がん治療に利用するのが
がんウイルス療法
海外でも
さまざまなウイルスを用いて
がん治療への応用が
研究されている (-ω-)/
がん細胞は正常細胞に比べて
ウイルスに弱いとされており
20世紀初頭から
「狂犬病ワクチンを投与した子宮頸がん患者の腫瘍が縮小した」
「はしかに感染した子どものリンパ腫が消失した」
といった報告があったそうだ
なので
ウイルスを使ってがんを治療する
というアイデア自体は
100年以上前からあるものらしい
( ゚Д゚)
その
がんウイルス療法の一つに
がん細胞内のみで
特異的に増殖して
がん細胞を破壊する
「腫瘍溶解ウイルス」
を用いた治療法がある
(^ω^)
(参考HP) AnswersNews Plus https://answers.ten-navi.com/newsplus/16407/
腫瘍溶解性ウイルスに使われるのは
一般的なかぜを引き起こす
「アデノウイルス」
口唇ヘルペスの原因となる
「単純ヘルペスウイルス」
「麻疹ウイルス」
など様々なウイルスを使って
研究されている (‘ω’)ノ
今回承認されるのは
ヘルペスウイルス
を用いたもので
悪性の脳腫瘍の治療薬として
第一三共が開発した
「デリタクト」
(一般名:テセルパツレブ)
という薬 💊
手術や放射線治療などを受けても
腫瘍が残る患者に投与し
症例数が限られている事などから
7年間の期限付きでの承認だが
がんに対するウイルス治療薬が
国内で承認されるのは
初めての事だそうだ
( `ー´)ノ
他にも
かぜウイルスの一種である
アデノウイルスの遺伝子を
用いて
食道がんや肺がんなどの
治療薬として研究されていたり
麻疹ウイルスを使った研究では
まだマウスを使った実験段階だが
乳がんにも効果があったという
結果が出ているらしい
また
転移がんの治療にも
使えるようにと
研究が進められている
(*^▽^*)
(参考HP) がんプラス https://cancer.qlife.jp/series/as005/article8651.html
いつの日か
がんも完治するのが当たり前
という
世の中となるかもね ヽ(^o^)丿
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なかなか興味深い情報でした。東病院でも治験やってると思うと、身近に感じますね。あと、がん細胞は老化することなく、不死の細胞として増殖を続けていくって、びっくり。将来はがん細胞を無害化してその性質を不老不死のために使うんじゃないかって妄想しちゃいました。
山ちゃんの妄想は凄いね(゜o゜)
将来はがん細胞を無害化してその性質を不老不死のために使う!
そうなる日がくるかもね(*^^*)