人間の治療にも役立つ発見
昨日
びっくりするニュース見つけた
クジラの
がんを抑制する独自の進化の証拠は
人間のがん治療の研究にも
役立つ可能性がある
というニュースだ
(゜o゜)
「がん」という病気は
細胞分裂時の
コピーエラーによって発生をする
このため
細胞分裂の機会が増えれば
その分がんになるリスクも
増加することになるそうだ
( ゚Д゚)
そうなると
細胞数の多い体の大きな生き物ほど
がんのリスクが高くなるので
人間より大きいクジラは
がんの発生率が高いはず
しかし実のところ
どの動物もサイズに関わらず
がんになる確率は
ほぼ変わらないそうだ
この生物学的な矛盾は
「ピートのパラドックス」
と呼ばれていて完全な答えは
今の所まだ解らないらしい
(-ω-)/
クジラががんにならない理由を
明らかにする為
クジラの遺伝子調査が行われた
その結果
クジラ類が他の哺乳類と比較して
特定のがん抑制遺伝子
「TSG」の
代謝回転率が
2.4倍も高くなっている
という事がわかったそうだ
代謝回転率が高いというのは
進化の速度と関連しているらしい
(・ω・)ノ
研究チームは更に
クジラと人間を含む15種類の哺乳類の
遺伝子を解析し調査した
その結果研究チームは
クジラの複製された
71のがん抑制遺伝子を特定し
このうち11個が
より長い寿命と強く相関している
という事実を突き止めたそうだ
(”ω”)ノ
特定された遺伝子の1つは
「CXCR2」
と呼ばれるもので
免疫機能
DNA損傷
腫瘍の広がりを
調節する機能を持っているらしい
この発見を利用すれば
人間の健康や長寿にも
役立てることができると
考えられるらしい
(^ω^)
この研究は
クジラの遺伝子を人間に取り込んで
がん耐性のある人間を造ろう
とかそういう話ではなく
今回発見された
がん抑制遺伝子をもっと良く研究し
それが果たしている
役割や機能の仕方を理解することで
いずれ人間の
がん治療薬の制作に役立てられる
かもしれないという事らしい
(参考HP) ナゾロジー https://share.smartnews.com/GJB7
クジラは地球で最大の生き物で
非常に長寿
なんと
100年以上の寿命を持つ種があり
ホッキョククジラの平均寿命は
200歳を超えるらしい
そこまで生きたいとは思わないけど
この研究が
がんの治療に役立てたらよいね
(*´Д`)
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