なぜ?
先日私のブログを読んで
コメントを頂いた
天然ママさんのお姉さんの話
(-ω-)/
10年前に
乳がんの検査で引っかかり
乳腺外科の開業医に行ったら
まだ癌化していないとの診断で
経過観察となった
そして
10年間経過観察を行っていたが
昨年の2月にしこりを発見
2ヶ月前に行ったマンモの検査では
異常なしとの診断
でもその後
骨転移 腸転移も見つかり
残念ながら
先月亡くなったそうだ
(-_-)
なぜ?
10年間も検診に通っていたのに
そんな悔しい思いで一杯だそうだ
そして
他の方の参考になればと
お姉さんの治療について
詳しく教えてもらった
( ̄д ̄)
10年間通った病院は
乳腺外科の開業医
乳がん検査で引っかかったものの
そこでは半年に1回の
マンモグラフィ検査のみだけの
経過観察しか
行っていなかったそうだ
( ゚Д゚)
お姉さんはそれまで
人間ドックの検査も行っていたが
「人間ドックに行っても、どうせ引っかかるから行かなくてよい」
との開業医の話を聞いて
今まで行っていた人間ドックの検査も
止めてしまったらしい (゜-゜)
そして昨年の2月に
しこりを自分で発見
2ヶ月前のマンモの検査では
何も異常なしと言われたので
初期の乳がんだと思っていたらしい
大きな病院での検査を勧められ
初めて
県立の綜合病院での検査を受けた
(”_”)
その結果
HER2陽性ホルモン陽性乳がん
と診断された
しこりの大きさは5センチ以上
しかも既に
骨転移 腸にも転移の状態
2ヶ月前のマンモでは
異常なしだったのに・・・
診察した総合病院の医師も
「2ヶ月でこんなに転移するとは・・・?」
言葉を詰まらせていたそうだ
( 一一)
いきなりのステージ4
手術はできないため
抗がん剤治療を行った
最初に行った
ドセタキセルは
多少効果はあったが
顔面神経麻痺の副作用が出て
途中で中止
その後はカドサイラを
2回使用したが
がん細胞は死滅せず
更に広がってしまい
胃や肺まで転移
となってしまったそうだ
(;’∀’)
でも
年末の時点でお姉さんは
まだ治療できると信じて
年賀状を書いていた
しかし
肺に水が溜まってしまい入院
そして肺の水を抜いたら
あっという間に弱っていき
緩和病棟に入院予定の前日に
息を引き取ったらしい
(-_-;)
彼女は健康だったお姉さんが
あっという間にいなくなり
まだ現実を受け止めきれない状態
いつから癌化していたのか・・・
早く見つけるために
定期的に通っていたのに
お姉さんが10年間通った開業医は
何のために通っていたのかと
悔しい気持ちで一杯だそうだ
(一一”)
お姉さんが亡くなる前
「もう治療ができない」と
綜合病院の主治医に言われた時
「10年も開業医に通っていたのに」
と感情的になったら
「お姉さんに非はありません。同じ医療者として申し訳ない」
と主治医が言ってくれたそうだ
(T_T)
お姉さんは最後まで
家族に落ち込んだ様子は見せず
病気になって仕事は辞めたけれど
1年後には復帰したいと
目標を持ち続けていたらしい
(ー_ー)
家族の人達が
開業医を訴える事も考えていたが
お姉さんは
「時系列を証明するのは難しいし、お金も時間もかかるからしなくていい」
と最後まで言っていて
家族みんなの健康も心配して
「健康診断や人間ドックをちゃんと受けて、血液検査で腫瘍マーカーの検査もお金がかかっても検査してね。」
と言っていたそうだ
(◞‸◟)
お姉さんが亡くなって
医療過誤相談に電話で話をしたら
弁護士に相談する事を勧められたが
私が求めているのは弁護士ではない!
誰かに話を聞いてもらいたいんだ!
そう思って私のブログに
コメントを書いてくれた
(・ω・)ノ
天然ママさん
よくこのブログに辿りついてくれました
辛い中 話をしてくれてありがとう
患者家族の気持ち
もしかすると
本人以上に辛いかもしれないね
彼女の話を聞いてそう思った
(-“-)
天然ママさんから
闘病をしている方達への
メッセージをもらったよ
(^ω^)
癌化する可能性があるからと長い期間、 通院してる方ってけっこういらっしゃるようですね。 みなさんも姉のようにならないように、 セカンドオピニオン受けてください!
お姉さんの話が
きっと誰かの役に立つ!
そう思っています
やはり
自分の身体は自分で守らなきゃね!
( `ー´)ノ
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