乳がんの種類
自分が乳がんになるまで みな同じ症状で同じ治療だと思っていた
でも いろんな種類があり それぞれによって治療法が異なる
まずは大きく分けて 非浸潤がんと浸潤がんの2種類
1.非浸潤がん
がん細胞が乳管や乳腺小葉に留まっている早期のがん
この時に発見できれば超ラッキー! 手術で切除すれば100%治す事ができる!
2.浸潤がん
乳管や乳腺小葉の周囲まで広がっているがん
さらに 乳がん細胞が持つ遺伝子の特徴で 主に5つのサブタイプに分類される
これが先生が言っていた顔つき (‘ω’)
①ルミナルAタイプ
ホルモン受容体陽性、HER2陰性、乳がん患者の60%がこのタイプ。がんが増えるスピードが遅いという特徴があり、薬物治療はホルモン療法が中心。
②ルミナルBタイプ
ホルモン受容体陽性、HER2陰性、がんの増殖能力が速い。薬物治療はホルモン療法と抗がん剤を使用。
③HER2陰性タイプ
ホルモン受容体陰性、HER2陰性、がんの増殖能力が速い。薬物治療は抗がん剤治療、抗HER2療法。
④HER2陽性タイプ
ホルモン受容体陽性、HER2陽性。 薬物治療はホルモン療法、抗がん剤治療、抗HER2療法。
⑤トリプルネガティブ
ホエストロゲン、プロゲステロンの2つのホルモン受容体が陰性。HER2も陰性。がんの増殖能力が速い。薬物治療は抗がん剤。若年性乳がん、遺伝性の乳がんがこのタイプに多い。
そして 癌の進行度合いのステージ0~4によって治療方針が決まってくる
それから 乳がんは女性だけではなく 男性にも起こるらしい (◎_◎;)
男性の乳房は女性よりも小さく膨らみもないが 女性と同じ乳腺が少しだけあるので乳がんになる事があるという
乳がん患者の1% 100人に1人という少ない人数ではあるが 男性諸君もご用心!
女性の乳がん患者は30歳代から増え始め50歳代がピークとなる
私はもれなくピークに入ってしまったらしい・・・
乳がんは初期であれば100%治る
自分で見つける事もできる
セルフチエックは大事!
そして定期検診も!
皆さん 忘れずに行ってくださいね (^^)/
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医学的なことは調べれば調べるほど難しくて(言葉の意味すら分からなかったり)、結果、医師の言うがままになり、自分で考えられなくなりそうですね。とても分かりやすいです。
同じ病気でもそれぞれ治療法は異なり、自分で選択する事もできます。医者は患者の意見を尊重しながら、治療法を提案していく。自分の命は自分で守らなきゃ。そのためにも病気の知識は必要だと思いました。