治療の記録
先日
東京都立駒込病院名誉院長
佐々木常雄医師の記事を読んだ
そこには
医療提携手帳
の事が書かれていた
(-ω-)/
(参考HP) 日経ゲンダイ https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276268?page=3
医療提携手帳って?
それは
がん患者が
手術や専門的な治療を行った後
その病院の担当医師が
発行してくれるもので
がん治療の詳細や今後の治療計画を
一冊の手帳に
まとめたものだそうだ
(^-^)
がん患者が
他の医療機関を受診する時
この手帳を持参すれば
今までの治療が分かるし
新たな治療も
書き込む事ができるので
患者の治療経過を共有でき
より適切な診療が
可能となるらしい
要するに
お薬手帳のようなもの (*^^*)
これがあれば
別の医療機関に診てもらう時に
今までの自分の病歴を
いちいち言わなくてもいいし
伝え間違いもないし
がんとは違う病気だと思っていても
それが
繋がりのあるものかもしれないので
医者も治療のヒントになる事が
できるかもしれないよね
(*^▽^*)
しかし
医療提携手帳は
どこでも貰えるものではなく
個々の自治体によって違ってくる
そして
病院や主治医によっても
手帳を活用したりしなかったりするので
意外と知られていないらしい
(;一_一)
関東では東京・神奈川・埼玉の
病院で取り扱っていると聞いたので
それぞれの地域に住んでいる
治療がひと段落した乳がん友に
手帳を持っているか確認してみた
(‘ω’)ノ
そしたら
神奈川のがん友は
持っていない
埼玉のがん友も
持っていない
でも東京のがん友は
手帳を持っていたよ ヽ(^o^)丿
それぞれの地域から
1名ずつしか聞いていないから
統計にはならないが
やはり知名度はあまりないみたい
(^_^;)
東京のがん友が
医療提携手帳の写真を送ってくれた
乳がん患者は
10年先までの治療が
書き込めるようになっている
( ゚Д゚)
彼女は
乳がんがわかった時に
この手帳を大学病院でもらい
乳がんの他にも
病気を抱えているので
この手帳が
とても役に立っているそうだ
(^ω^)
医療提携手帳について ●東京都 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/chiryou/critical_path.html ●神奈川県 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/ganntaisaku/ganchiryou/critical-path.html ●埼玉県 https://www.saitama-pho.jp/saitama-cc/renke/info.html
ちなみに私が住んでいる
千葉県は手帳無し
念のため
千葉県の健康福祉部に
電話してみたが
病院同士の地域連携パスはあるが
患者に渡す
手帳はないとの事
あると便利なのにね
(;^ω^)
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これは便利で心強い制度ですね。
私は昨年10年に及ぶ治療が終了いたしましたが 渡されませんでした。
これから普及していくのかも。
乳がんは全身的な身体の不具合(私はがんと並行して高血圧やコレステロールの治療も始まりました) と関係している部分もあるので 時系列で総合的な記録は必要ですね。
ジャスミンさん、コメントありがとうございます。
医療提携手帳、あるといいですよね。なぜ浸透しないのでしょうね。お薬手帳のようにどこでも使えるとよいのにと私は思います。
(*´꒳`*)