傍にいるだけで
昨日
私に偲ぶ会の奏楽を頼んだ友人に
会ってきた
(-ω-)/
以前
偲ぶ会の最後に
「メッセージを動画で流したら」
と私が言ったのだが
その撮影を頼みたいと連絡があった
( ゚Д゚)
彼の奥さんは私の友人だが
彼女には内緒で
動画を撮ってほしいと頼まれ
彼女が仕事で留守の時に
彼の様子を見に行くと言ってお邪魔した
( ̄д ̄)
部屋に入ると
20日ぶりに会った彼の姿は
以前より痩せていて
とても
しんどそうだった
(-_-;)
ちょうど
お昼のおにぎりを食べていて
ゆっくりゆっくり
口に入れて飲み込み
私はその様子を
しばらく見守っていた
(-“-)
話をしながら
食事ができる状況ではなく
飲み込む事に
全神経を注いでいる感じだった
その様子を見ながら
リンさんの事を思い出した
あの時もこうやって傍にいて
私は見守っていた
(-_-)
30分くらいかけて
ようやく
おにぎりを1個食べ終えた
食後の後は
薬を飲む手伝いをした
(‘ω’)ノ
薬を飲み終えて
やっと
本題に入ることができた
彼は既に
台本を用意していた
指示された場所から
台本を取り出し彼に渡した
(゜_゜)
彼は「練習」
と言いながら
その台本を読み上げた
その声はとても弱々しく
見ていて痛々しかった
(=_=)
冒頭は
偲ぶ会に参加された方への感謝の言葉
そして
会を進行する方々への感謝の気持ち伝え
後半は残していくことになってしまった
妻へのメッセージだった
( 一一)
それは
とても切なく辛い内容だった
私は自分の声が入らないよう
必死で声を堪えた
( ;∀;)
最後まで読み終わった時に
この内容では参加者の方に
重たい思いを残してしまうと思い
正直に
彼に話をしてみた
(-.-)
私が彼に提案したのは
亡くなった友人が
自分の葬儀の参列者に
メッセージを録画した
限定公開YouTubeのQRコードを渡して
その映像から
とても勇気づけられた
と
話をしたことがきっかけだった
でもその方は
まだ元気だったころに撮影したものだった
“(-“”-)”
なので
彼が作った台本は
代読して
「みなさんありがとう。天国でまた会いましょう」
と短いメッセージと笑顔だけ
撮影することにした
(・_・)
彼はありったけの力を振り絞って
笑顔で手を振ってくれた
14秒くらいの短い映像となったが
暗くならず
彼の思いは伝わる映像だと思う
( `ー´)ノ
撮影が終わった後
彼が
「時間が大丈夫ならもう少しいてほしい」
と言ったので
彼女が帰って来るまで待つことにした
(・ω・)ノ
一緒に祈ったり讃美歌を歌ったり
彼女とのなれそめを聞いたり
若い頃の話を聞いたり
足をさすったり手を握ったり
久しぶりに時間がゆっくりと流れた
以前の私だったら
この場にいるのが辛かったと思う
リンさんの時がそうだったから・・・
(;一_一)
あの時は
長い時間一緒にいるのが辛くて
用事が終えたら
すぐに帰ってしまった
今は何もできず傍にいるだけだけれど
居てあげたいと思った
彼は何度も私に
ありがとうと言った
実に
よい時だった
(^’^)
ここまで書いたら
たった今彼の悲報が届いた
どうかどうか安らかに♰
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