一昨日

お別れ会に行ってきた

(-ω-)

会場に入ると

真っ白い棺に

横たわっている彼女がいた

白い服を着て

花に囲まれていて

まるで

白雪姫のようだった

(-“-)

その向こうには

笑顔の彼女の写真が飾ってあり

その横には

彼女が自ら選んだという

想い出の品や

写真の映像が流れていた

( ゚Д゚)

ご主人と少し話ができ

彼女の

最期の様子を教えてもらった

( 一一)

彼女は自宅で

最期を迎えたいと思っていたけれど

ご主人や子どもの事を考えると

それは難しいと言っていた

その後どうしたのか気になった

( ̄д ̄)

結局

ご主人と話し合った結果

最期は

緩和ケアの病院に入院となったそうだ

( ̄д ̄)

でも

病院では規制があり

家族は会えても

友人達とは会えないので

1泊外泊許可を得て

会いたい方に会ったそうだ

そして病院にもどり

そのまま・・・

(-_-;)

会場を出る時

「彼女からのメッセージです」

カードが渡された

そこには

2つのQRコードが埋め込まれていた

(゜_゜)

一つのQRコードの上には

「34歳の〇〇」

彼女の名前が書かれていて

もう一つには

「親愛なる皆様へ」

書かれていた

(‘ω’)

自宅に帰ってから

私はそのカードをしばらく眺めていた

見たい気もするが

まだ受け止められない気持ちもあり

少し怖い気もしていた

(-_-;)

覚悟を決めて

「34歳の〇〇」の

QRコードを読み込んでみた

それは限定公開の

YouTube映像となっていて

そこには

とても元気そうな笑顔の彼女がいた

(^ω^)

内容は

いくつかの質問に彼女が答える

インタビュー形式だった

映像は

葬儀会社が作成したものらしく

ちゃんと顔にライトがあたり

綺麗に撮影されていた

(*´▽`*)

今までに幸せと感じた事や

楽しかった事

頑張った事

自分の人生を振り返り

明るく語っていた

(^-^)

そして

もうひとつの

「親愛なる皆様へ」

こちらは

彼女の友人達だけではなく

今生きている方々にも

彼女が伝えたいメッセージ

だと思うので

彼女の言葉を書き留めた

(‘ω’)ノ

皆さん、今日は私の葬儀に参列して下さり、どうもありがとうございます。
この動画を撮影しているのは、2023年12月14日です。
8月に転移がわかってから早4か月。今は薬が効いて落ち着いて過ごせています。
この葬儀が皆さんへの最後の挨拶になると思い、自分の言葉でお伝えしたかったので、動画を流す事にしました。
まず私は、こんなにも若くして亡くなるとは思ってもみず、40年、50年と当たり前に未来がやってくると思っていました。
先が長いと思っていると、やりたいと思っていても、やっていない事、会いたいと思っていても、会っていない人、
挑戦したいと思っていても、いずれ落ち着いたらと諦めている事、私にはたくさんありました。
もし皆さんが、そうした事があるならば、ぜひやってみてほしいです。
人生は1度切り、失敗も楽しんで前向きに楽しんでください。
そして、あの世で会った時に、お土産話を聞かせてください。
それでは、また会いましょう。お元気で。バイバイ。

私は

心の隅で

彼女に申し訳なく思っていた

同じ状況だったはずなのに

私の半分くらいの人生しか

生きていない彼女が

先に逝くなんて・・・

(=_=)

でも

彼女が笑顔で残してくれた

メッセージを聞いて

いつ終わるかわからない自分の人生を

しっかりと生きようと再確認した

( `ー´)ノ

出会ってくれてありがとう

いつか

土産話をたくさん持って行きますので

それまで

待っていてくださいね

(^’^)

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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