遺されたギフト

今日は

先日亡くなった

生徒のお父さんの葬儀だった

故人の希望により

家族葬でという事だったので

私はご家族のご配慮により

事前にお顔だけ拝見してきた

(￣д￣)

最後は

苦しまずに逝ったと聞いていたが

眠っていて

今にも起きてきそうな

安らかな

綺麗な顔だった

(´-ω-`)

訃報を聞いて

ご自宅に行った時

子ども達と奥様から

最後の様子を伺った

(-ω-)/

お父さんの容体が悪化し

泊まり込みで行っていた

お母さんから知らせをうけて

子ども達2人が病院行った時は

意識がない状態だったそうだ

(;’∀’)

それでも

息子が声をかけたら

目を一度

パッと見開いたらしい

その後は

ずっと目を閉じたままだった

( 一一)

看護師さんから

「耳は聞こえているので話しかけてください」

と言われ

代わる代わる声をかけあった

(-“-)

酸素のメーターをみると

通常の方は正常値で99～96％のところ

お父さんは80％くらいだったそうだ

でも

話しかけると

少し上昇したので

声は聞こえている様子だった

(‘ω’)ノ

ご家族の方々は

酸素のメーターを見ながら

下がってくると必死に声をかけて

声をかけると

また少し上昇してという事を

何度も

繰り返したそうだ

特に昔の出来事を話すと

上昇したらしい

( ﾟДﾟ)

そんな事を

丸1日続けて

20時時間くらい経った頃

お兄ちゃんが

「お父さんもういいよ」

そう呟いたら

そのまま酸素のメーターは

下がっていき

息を引き取った

(-_-)

生前お父さんは子ども達に

自分が亡くなったら

「守護霊となって守っていてあげる」

と

約束をしたそうだ

( ｀ー´)ノ

そして

自宅に戻って一夜明けた頃

お兄ちゃんは

約束通り

お父さんは来てくれた

と言っていた

お母さんも

姿は見えなかったけれど

キラキラした粒々が

目の前に現れて

ご主人が側にいるのを感じたそうだ

(゜o゜)

それを聞いて娘は

「私の所にはまだ来ていない」

と寂しがっていたので

「きっと後ろからハグしているから見えないんだよ」

と

私は言ってみた

娘は

「それはちょっと怖いかも」

と

後ろを振り返って見ていた

(^_^;)

きっとお父さんは

お兄ちゃんには

一家の柱として今後の事を頼み

お母さんには

側にいる事を伝え

大学受験を控えている娘には

背後から見守っているに違いない

そんな風に

私は感じたよ

(*^^*)

そしたらね

翌日

私の夢の中にも

笑顔の

お父さんが現れた

これはきっと

この一家を頼む

という事なんだなと

私は理解した

(‘ω’)ノ

だから私は2人に

それぞれが独立していくまで

一緒に見守っているからね

もし

結婚して子どもができたら

自分の孫同然に可愛がるから

と言ってみた

(^.^)

享年54歳

4年間の癌闘病を

常に前向きに明るく

乗り越えてこられた

そんな父を明るく支えてきたご家族

(^^)

お父さんは

決してあきらめない

強い姿を子ども達に見せてくれた

その姿はきっとこの先も

いろんな所で思い出すに違いない

すばらしいギフトを

託して逝かれたと敬服する

“(-“”-)”

どうぞ安らかに♰

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