治療について

先日

都内のがんカフェにて

久しぶりに

お会いした方がいた

その方は

70代の女性で

私と同じ

トリプルネガティブ乳がん

(-ω-)/

抗がん剤治療と手術と放射線を終え

現在は

ゼロ―ダを服用し始めたところ

(‘ω’)ノ

初めてお会いした時も

同じ

がんカフェで

同じ

テーブルに座っていた

( ̄д ̄)

その時は

1回目の

AC療法を受けた後で

ちょっと

不安な様子だった

私が同じ

トリプルネガティブだと話すと

興味を持って

私の話を聞いてくださった

(・_・)

その方は

エネルギッシュで活動家のような

雰囲気があり

病気で弱った気持ちを

前向きに持っていこうと

されているのが

感じられた

( ̄ー ̄)

その後も

何度かそのカフェには行ったが

その方と

同じグループになることがなく

じっくり

話を聞く事はなかった

(-“-)

私はそのカフェに行く度

彼女の髪の毛が

ウイッグとなり

それでも変わらず

明るく前向きにされている姿を

横目で見ながら

密にエールを送っていた

( `ー´)ノ

そして

先日久しぶりに拝見した時

ウイッグを卒業し

白髪交じりの

クルクル髪となっていたので

思わず近寄って

手を握ってしまった

(^ω^)

トリネガの仲間として

その方が

ゼロ―ダまでの治療にこれた

という事が

とても嬉しくてたまらなかったからだ

(*^^*)

彼女は

ゼロ―ダを

1クール始めたところだったが

もう

抗がん剤は懲り懲り

思っているようだった

(-_-;)

何とも言えぬ倦怠感や

今後強くなっていくかもしれない

副作用に関して

とても不安を抱いていて

年齢的にも耐えられないから

もうやめたいと

主治医に話したそうだ

(-_-)

でも主治医は

あなたは

とても元気な患者であり

あなたよりも

上の年齢の方も治療を受けているし

副作用に耐えられないような

血液検査の数値ではない

と言って

話を聞いてくれないと言っていた

(。-_-。)

その話を聞いて私は

主治医が

彼女の気持ちを否定するのではなく

「副作用は辛いですよね。でも予後を良くするためにもう少し頑張りましょう。」

と言ってくれたら

気持ちが楽になったのではと思った

( 一一)

医師は

血液検査の結果だけ伝えて

大丈夫というのでなく

患者の不安な気持ちを汲み取って

安心して治療が受けられるよう

話を持っていけるとよいのだが

余裕がない医師が多い気がする

(´-ω-`)

彼女は私に

「ゼロ―ダを最後まで続けたのか」

と尋ねたので

途中休薬したり減薬したり

しながらも

最後までやりました

と伝えた

(^ω^)

でも私も

主治医から

ゼロ―ダの話を聞いた時

また

副作用で辛い思いするのは嫌だ

と思って

即答できずにいた

特に副作用の

手のしびれがどの程度なのか

ピアノが弾けるのか

一番心配だった

(>_<)

決め手となったのは

「今できる最新の治療であり、やらないよりはやった方が効果があるはず。もし辛かったらその時にやめる事を考えてみたらどうか」

という

主治医の言葉だった

(^-^)

私は

その方に

医師は数値的な事しか言わない

かもしれないけれど

それを踏まえて自分はどうするか

治療を続けるのも止めるのも

自分が決めること

ただし決めた結果が

後から後悔しないように

決めた方がよいですよと

助言してみた

(^’^)

そして

「私は自称トリネガ予後良し会の会長ですから」

と言って一緒に

トリネガを予後良くしていく事を誓った

(^^)/

その言葉を聞いた彼女は

ニッコリ微笑み

うなずいてくれた

何か気持ちが

ふっきっれたようだった

(*^-^*)

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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