治療までにやっておく事
追加手術から9日めに 乳腺外科の主治医が放射線科の予約を入れてくれた
まだ早いかもしれないけど なかなか予約が取れないからという理由で・・・
この先しばらくは 放射線科の先生のお世話になる
初顔合わせの日 ドキドキしながら診察室のドアを開けた
若いお坊ちゃま風の おとなしめのカッコいい先生
診察をした後
「まだ腫れが治まっていないから、1週間様子をみましょう」
やはり 治療はまだ無理だった (-_-;)
「手は上げられますか?」
放射線治療では 両手を上げてジッとしていなければならない。
「大丈夫です」 (-ω-)/
得意気に手を上げて見せた
初回の診察はそれだけだった
1週間後 2度目の診察
「腫れが治まってきましたね。ではCTを撮りましょう。今週は混んでいるので来週になりますが・・・」
撮ったCTのデーターを見て 治療の範囲の設定や線量の計算を行う
なので 実際に放射線治療が始まるのはCTを撮った1週間後
つまり2週間も先 (゜o゜)
「手は上げられますね?」
「大丈夫です」 (-ω-)/
2回目の診察も 手を上げる確認で終わった
診察後に看護師さんが 放射線治療によっておこる 副作用について説明をしてくれた
- だんだんに皮膚の色が変化して日焼けのような状態になる。
- 人によって疲れや怠さを感じる事もあるが、日常生活や仕事ができなくなるほどではない。
- 放射線治療が終わってからの副作用として肺に炎症が起きる場合もある。でもそれは100人に1人の割合いでしか起こらないからあまり気にしなくてよい。
友人は 放射線の治療が終わってから 100人に1人という放射線肺炎で入院した
心配だったので 確認してみたら
自覚はないけれど レントゲンを撮ると肺炎を起こしたような跡が確認される事はある
けれど 肺炎となって入院するようになるのは 稀な事だそうだ
それから 左側は心臓に負担がかかるとも聞いた
こちらも 確認してみたら
最近では 心臓への負担がかからないようにプログラミングがされているので 心配はないとの事
術後の放射線治療は 体の中に残っているかもしれない見えないがん細胞をやっつけて 再発を防ぐためのもの
副作用も起こらず 無事に治療が終わってほしいが 全くリスクが無い訳にはいかない
どちらの方に重点を置いて考えるかと言うと
やはりここは やっつける方かな
( `ー´)ノ
1週間後のCT検査
私は未だに CTとMRIの区別がつかないのだが
CT
レントゲンに高度なコンピューターを組み合わせて 詳しく検査ができる機械
- 撮影時間は短く10分~15分程度
- 検査中の音が小さい
- 体内にボルトやペースメーカーが入っていても検査ができる
MRI
強い磁石とラジオに使われるような電波を用いて 体内を画像する
- 磁気を用いて検査するため、被爆しない
- 撮影時間は約30分
- 骨と空気の区別がされない
- 造影剤を使わなくても血管の撮影ができる(脳血管の精査は優れている)
それぞれに 長所と短所があり 調べる内容によって異なるらしい
どちらも似たような機械で 寝そべって機械のトンネルの中を通る
見た目には違いが分からない
最初にこの病院に来た時に 両方の検査をしたが
MRIは 大きな音がするので耳栓をして行った
CTは 造影剤を使って検査をした
詳しく検査をする時は 造影剤を投入して確認をする
その造影剤がびっくり (゚д゚)!
何がというと
腕に点滴のような管をつけて その先に造影剤が入った注射器を持たされる
最初は造影剤なしで撮影をする
その間は 注射器を自分で持って寝たまま待機
間違って押さないよう気をつけて持つ
その後に造影剤を投入しての撮影
看護師が 私の手に持っている注射器を持ち 注入していく
体の中に熱いものがジワジワと入っていく
一瞬 失禁してしまったかと思うような感覚があり 体全体が熱くなり薬が回ってくる感じが分かる
何とも言えぬ不思議な感覚 (◎_◎;)
そして機械の中を通る
今回は造影剤なしでの検査なので あの感覚は味わうことなく終了
後は 1週間後の放射線治療開始を待つのみ
ドキドキ (≧▽≦)
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閉所恐怖症がなくて良かったですね。 私がMRIに入った時は、看護師さんが「何かあったらコールしてくださいね」「遠慮せず押してくださいね」「我慢は禁物ですよ」と、それはそれはしつこいほど(失礼w)言ってくださいました。 あの爆音が苦手な方も多いそうですね。 ちなみに私は途中から爆睡しておりました笑笑
高所恐怖症気味ですが閉所は大丈夫です。子どもの頃は狭い所に隠れるのは得意でしたから(^.^) あの中で爆睡とは凄いですね(゜o゜)