オンコタイプDX

先日

ホルモン陽性でHER2陽性

診断された友がいた

今月からは

抗がん剤治療が始まるからと

覚悟を決めて

スケジュール調整を行っていた

( ̄д ̄)

ところが

主治医から呼び出しがあり

病院に行くと

「抗がん剤は必要ないかもしれない」

告げられたそうだ

( ゚Д゚)

HER2陽性とは

乳がん細胞に

HER2タンパクがあるという事

その場合の治療として

抗がん剤治療が行われる

(-ω-)/

陽性かどうかの検査は

HER2タンパクが染まる色素で

組織標本を染めて顕微鏡で見て

染まり方の程度を

0~3で判定する

(゜_゜)

0 陰性:染まらない  
1+ 弱陽性:細胞全体がうっすらと淡く染まり
 2+  擬陽性:一部の細胞で細胞膜が部分的に染まる
 3+  陽性:10%以上の細胞で細胞膜が完全に縁取りされたように染まる

実は私も

術後の細胞検査で

1+ となった

陽性との判断となると

「トリネガではなくなる」

という事だったが

更に詳しい検査の結果

HER2陰性となった

(^_^;)

友人は

2+という結果で

グレーゾーンだったため

更に詳しい検査を行っていた

また

2度目の乳がんだったこともあり

遺伝性乳がん卵巣がん症候群

HBOCの検査も行った

( ̄∀ ̄)

検査の結果は

HBOCの検査では

陰性だったのだが

HER2に関しては

はっきりとしない状況で

抗がん剤をやるかやらぬか

主治医も悩んでいて

彼女の意見を

尋ねたそうだ

( ̄(工) ̄)

もちろん彼女は

「やなくて済むならやりたくない」

との意見

そりゃあそうだよね

(; ̄ェ ̄)

そしたら

白黒はっきりさせるために

オンコタイプDX

という

遺伝子検査を受けることを勧められた

(・∀・)

これは

乳がんの再発に関する

21種類の遺伝子について調べて

今後の再発の可能性と

化学療法の効果の程度を

調べる検査

(‘_’)

リスクは0~100の数値で表され

低リスク群0~17

中リスク群18~30

高リスク群31以上に

分けられる

(‘ω’)ノ

だが

まだ保険適用となっていないので

検査費用が

約45万円もかかる

( ;∀;)

ところが

この検査を無料で受けられる

主治医から説明があったそうだ

(゚Д゚)

費用は検査機関会社の

エグザクトサイエンスが負担

本人は

検査日に行った診察費用と

病理組織標本作成等に係わる費用

15040円(消費税込み)のみ負担

だが

無料で受けられる方は条件があり

以下の

条件にあてはまる方が対象

(‘Д’)

1.ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の早期浸潤性乳がんと診断された、リンパ節転移陰性、微小転移又はリンパ節転移1から3個までの方
2.検体採取日が2021年10月1日以降で、薬物治療が未治療の方
3.以下の理由等により、医師が当該検査を必要と判断された方
 ●化学療法による術後薬物療法の忍容性に懸念がある方
 ●拳児希望があり、化学療法による術後薬物を避けたい方
 ●就労上の理由により、化学療法による術後薬物療法を避けたい方
 ●その他、医師による緊急で検査が必要と判断された方

また

どの病院でも無料でできるわけではなく

国立がん研究センターは

がん診療連携拠点病院等だから

無料でできるのだと

説明を受けたそうだ

(^-^)

そして彼女の

オンコタイプDXの検査結果は?

(´・ω・`)

なんと

再発スコアが0

9年再発も

3%

化学療法の効果も

1%

(゜o゜)

主治医も

「0%という数字を初めて見た」

驚いていたそうだ

(*´ω`)

そして

HER2擬陽性となっていた

彼女の乳がんは

先生方のカンファレンスの結果

HER2陽性ではなく

陰性との判断となった

なので

抗がん剤は無し!

よかったね

ヽ(^o^)丿

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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