渡されたプレゼント
先日
新しくがん哲学外来カフェを
起ち上げる事になった教会で
樋野先生の講演があり
私はパネラーとして
発言をする機会を頂いた
(-ω-)/
がんを告知されてから
どのような気持ちで
治療に向かっていったか
現在の事
がんカフェを起ち上げた経緯など
私が今まで
このブログで書いてきた事と
同じような事を
発言してきた
(^ω^)
終了後
60代後半くらいの女性が
私の側に寄ってきた
彼女は1年前
友人を乳がんで亡くしたそうだ
私の話を聞いて
彼女の事を思い出したそうだ
( ̄д ̄)
弱音を吐く事のない強い方で
彼女に
何かをしてあげたかったけれど
どのように
寄り添ってよいのかわからず
ただ側にいただけで
何もできなかったそうだ
亡くなった後も
「もっと何かできたのでは・・・」
と
後悔ばかりしているらしい
( 一一)
私が
がんに罹患する前
がんで亡くなった
同い年の従兄がいたが
何を言っていいかわからず
会う事をためらっていた
そして
亡くなった後
寄り添う事ができなかった
自分の心の弱さを悔やんだ
(>_<)
私が乳がんになったと
友人に告げた時
どうしていいかわからないと
戸惑いを感じている
友人との間に空間ができた
しかたないよね
私もそうだったから
でも
今までと同じように
接してくれている
友もいた
(^-^)
だから
「側にいてあげた事が一番心強かったはずです」
と
彼女に私の経験を告げた
(*^^*)
私はこの1年間に
何人もの友人や知人を見送った
ブログから繋がった方もいるが
以前からの友人や知人もいて
私より若い方もいれば
人生の先輩もいる
1年間にこんなにたくさんの
親しい方を見送った事は
今までにない
(-_-)
従兄の時は
会う事さえできなかったけれど
彼女達の人生の最後に
一緒にいられたという事は
単なる偶然ではなく必然だった
だから
最後まで逃げ出さずに
しっかり
見届けようと心に決めた
それが
自分の役目だと思っている
“(-“”-)”
そんな事も
私に近づいてきてくれた
女性に話をした
彼女は
「友人に会いたいのです」
涙を流しながら言った
だから私は
「天で会えますよ。彼女が見せてくれた生き様は、貴方が自分の人生をいかに生きるかを考えるためのプレゼントですから、受け取って生かしてくださいね。」
そのように話した
そしたら彼女は笑顔に戻り
「ここでのカフェの手伝いができればと思っています」
そう言ってくれた
(^’^)
先に逝った方は
残された方に
プレゼントを残してくれている
それに気づく事ができれば
先に逝った事も無駄にはならない
私はそう自分に言い聞かせて
彼女達の想いをつないでいる
(´ー`)
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こんにちは
AKOさんは本当にいろいろな人の想いをつながれていますね。
私もAKOさんのブログに出会ってから、この女性のように何か手伝いたい、
何か自分のできる事はないかと日々考えています。
何ができるのかまだ答えはでていませんが・・・
病気を得た事は単なる偶然ではなく、意味のある事と私は思っています。
沢山の気づきをもらいましたからね。経験したからこそ、気持ちが分かり合える。
ぜひその経験をSatoetsuも活かしてくださいね。きっと見つかるはず(^_-)-☆