答え合わせ
宿題の答えを持って診察室に入った
答えは決まっていたが その前に確認しておきたいことがあった
「追加切除の場合、どのくらい削られますか?」
治療が終わったら 温泉に行きたかった
その時に 違和感なく入れるかが私の基準だった
乳腺外科の主治医は 私の胸を確認しながら言った
「下の方が削られるけれど、正面から見たら大丈夫じゃないかな?」
「それなら、追加手術をお願します」
意を決して言った
でも もうひとつ気になった事があった
それは 先生に出した宿題の答え
私が決心できなかった時のために お願いしておいた宿題だ
「ちなみに先生は、私に何て言うつもりでしたか?」
「切らなくてもいいんじゃないかなと言うつもりでした」
えっ! (;゚Д゚)
そんな程度だったの?
「取ってみたらがん細胞はなかったという結果になるかもしれませんが、手術すればその確認ができるから、その方が安心ですね」
と付け加えた
確かに今更ジタバタできないので そのように考える事にしよう
で
もうひとつ トリネガかHER2の問題はどうなった?
「トリプルネガティブでした」
あちゃ~ (≧▽≦)
やはり 抗がん剤の服用は免れないらしい
「手術は来週火曜日いかがですか?」
8日後だ
「時間はどのくらいかかりますか?」
「1時間半くらいの手術で、ぼくと会話している間に終わっちゃいますよ」
簡単な手術らしい
なら付き添いなしで 一人でも大丈夫か確認してみた
必要なら 夫に休みを調整してもらわなければならない
「大丈夫ですよ。一人で来られる方もいらっしゃいますから」
診察の後 看護外来があった
手術当日の説明をしてくれた
「先生は付き添いなしでも大丈夫と言っていましたが・・・」
ちょっと不安になって聞いてみた
「それは無理だと思いますよ。日帰りとは言っても手術ですからね。できればどなたかにお願いをしてください」
手術が終わってから フラフラしたり 気分が悪くなる人もいるらしい
どうしても付き添いがいない場合は 待合室で休んでから帰るつもりでいて下さいと言われた
続いて乳腺内科の主治医の診察があった
日帰り手術を受ける事になったと伝えたら
「局所麻酔でしょ? 意識はあるわけでしょ? ワー 怖い怖い」
と・・・
内科の先生は外科の先生と違って 手術には慣れていないらしい
私の目が ・ になっている事に気がつき
「でも、手術をしているところは仕切られて見えないから」
とフォローしてくれたけれど・・・ (ーー;)
胸の事ばかりに気を取られ 他は何も考えずに一丁追加してしまったが
果たしてどうなる事やら (◞‸◟)
乞うご期待!✋
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ご心配でしょうが、ここはなんとか乗り切ってください、としかいいようがありません。温泉いけますからきっと。最近、友達で手術することになった人がいます。乳がんです。ポジティブですよ。ここはポジティブにいくしかないです。
コメント有難うございます(*^_^*) 私のブログは11月末に病気がわかってからの事を振り返って書いているので、投稿した内容は7月前半の頃の出来事です。ブログを始めてから気持ちはかなり前向きです。応援メッセージ嬉しいです。日々の出来事をポジティブで乗り越えていきますので、引き続き応援宜しくお願いしますm(__)m
基本的にはリスクを最小限にする選択を病院はされるので、akoyanonさんが手術の決断をされたからこそ、「切らなくてもいいと言うつもり」と言ったと思われます。 私は大量出血などを避けるため手術後に一泊したことがあります。 車を運転できる家族がいなかったので、往復自分で運転しましたが、やはり何が起こるか分からないので 1人は不安です。頼れるご家族があると心強いですね♡
大変な思いをされたのですね。追加手術の付き添いは夫が仕事を調整してきてくれました。抗がん剤治療中も息子が送迎してくれたり、誰もいない時は友人も送迎してくれました。本当に有り難いです。