命を与えられた意味
昨日は
恵比寿にある
シアター・アルファ東京にて
シアターRAKUという
シニア劇団の劇を観に行った
(*^^*)
なんと
劇団員の平均年齢は68歳
最高年齢は
77歳だそうだ
それぞれの職業は様々で
コックさんや教師や主婦だったり・・・
( ゚Д゚)
そして
劇団員のメンバーには
このブログから繋がった
がん友が活躍している
(^ω^)
彼女は2009年に入団
それまで
演劇の経験は一切なく
人前に立つなど
恥ずかしくて出来ない
と思っていたそうだが
シニア劇団の草分けと聞いて
シアターRAKUの公演を
興味本位で観に行ったら
とても感激をして
入団を決意したそうだ
(´ー`)
ところが
2010年に乳がんが発覚
ステージ3Aと診断され
半年間の抗がん剤治療の後
左胸全摘手術をし
その後10年間
ホルモン剤を服用
(-ω-)/
乳がんの宣告を受けた時は
目の前の全ての色が変わり
仕事も演劇も辞めて家に引きこもり
治療で変わっていく
自分の姿に落胆し
今現在の治療の事だけを
考える日々を送っていたらしい
( 一一)
そんな時に
仲間達の公演があり
抗がん剤で抜けた髪に
ヘアキャップをして観に行ったら
演出家で指導してくれている
流山児祥さんが
「痩せて綺麗になったな。尼さんの役があったら出ろよ」
そう明るく言ってくれて
このままの自分でいいんだ
そう思えたそうだ
(”ω”)ノ
彼女にとって演劇は
自分が
輝いていられる場所 ✨
以前
同じ乳がんの方が
彼女の舞台を観に来た事があり
「輝いているあなたが力をくれた」
そのように
言ってくれたそうだ
(^-^)
残念ながら
その方は再発をして
天に召されてしまったが
彼女の言葉を時々思い出し
自分が命を与えられた意味は
舞台で生き生きと
輝く姿でいる事だと思ったそうだ
(‘ω’)ノ
うん
そのとおり!
私も彼女から
力強いパワーをもらった
( `ー´)ノ
彼女だけでなく
劇団員一人一人の
パワーが凄い!
自分よりも年上の方々が
こんなにも楽しそうに輝いて
人生を謳歌している姿に
感動をもらった
(*^-^*)
ストーリはね
シェイクスピアの
「から騒ぎ」を日本版にしたコメディー
でも
単なるコメディーだけでなく
その裏に
しっかりとメッセージもあり
見事なお芝居でした
(*´▽`*)
現在治療している方や
治療を終えた
がんサバイバーの方に
彼女から
メッセージをもらったよ
(^o^)/
人生いろいろ、生きている限り全ての人に試練は訪れます。でも、その暗闇に溺れるよりも、笑い飛ばして楽しく明るく、 ほんの少しの光に向かって手を伸ばせば、必ず、手を掴んで引っ張り出してくれる人がいる。 引っ張り出しくれる出会いがある。そう信じて、前へ進みましょう。 私もそうしていきたいです。 7月3日までの公演ですが、 どうぞ恵比寿までお越しください。 感染対策上配慮された新しい劇場です。 お待ちしています。
という事で
私もがんばろっと!
!(^^)!
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