超音波検査
昨夜
入院中の友人から
電話がかかってきた
( ゚Д゚)
彼女は
ハイバーサーミアの記事で紹介した
がん友
残念ながら
治療の効果があまり得られず
両胸の痛みが強すぎて
薬のコントロールもできず
夜も眠れない状態
となってしまったそうだ
(-_-;)
そこで
治療に関して一度リセットして
見直しをする事になり
検査や治療のために
先週から入院をしている
そんな彼女から昨夜
電話で話がしたいと
LINEがあった
(‘ω’)
彼女が話をしてくれたのは
超音波検査での出来事
体の左側を下にして
横になって検査をしていた時
パンパンに剥くんだ左腕が痛くて
我慢ができない状態
となってしまった
(>_<)
その事を検査技師の先生に伝えたら
「我慢できませんか?」
と冷たい口調で言われたらしい
「我慢できないです」
と答えたら
ため息をつかれたそうだ
担当したのは
20代くらいの若い技師
(ーー゛)
その後に流れた重たい空気と
不安な気持ちから
彼女は涙を流してしまったらしい
そしたらその技師は
「何が嫌なのですか?」
と聞いてきたそうだ
それに対して彼女は
細かい事を言う気力もなく
「何もかもです」
とやっとの思いで答えたらしい
(=_=)
その後その技師は
彼女をそのまま部屋に置いて
上司らしき人を呼びに行った
その間彼女は
薄暗い検査室に上半身裸のまま
不適切な言葉と対応に涙を流しながら
じっと横たわっていた
(T_T)
私も検査室には
何度か入った事があるが
薄暗い部屋で
硬いベットに横たわった時の
ドキドキ感は何とも言えない
検査の最中は
検査技師の表情を横目で見て
大丈夫かどうか様子を伺う
単なる検査とは違って
がん患者の検査は
不安でいっぱいだ (-_-)
彼女もそんな心細い気持ちで
検査室のベットに横たわった
特に今回の入院は先が見えない
不安をかかえての入院
しかも
痛みを我慢して横たわっているのに
心細い思いをしている彼女に対して
労わる言葉どころか
ため息をつくなんて・・・
(。-_-。)
その後の検査は
上司の技師が行ったが
彼女のなんとも言えない嫌な気持ちは
解消されることはなかった
(-ω-)/
検査が終わり
病棟の看護師が迎えに来た
看護師にその話をしたら
「あなたは何も悪くないよ」
と言ってくれたそうだ
( T_T)\(^-^ )
そしてその件を
看護師が報告してくれたらしく
上司と担当した技師が
謝りにきたらしい
でも 彼女曰く
薄っぺらな謝罪の言葉で
素直に受け入れる気持ちにはなれず
自分の思いを話したそうだ
( ̄ー ̄)
自分には18歳になる娘がいる
この先自分が彼女の成長を
どこまで見てあげられるのか
わからない
でも世間の皆さんが
私の分まで手をさしのべて
生きていくために必要な術を
導いてくだされば
とても幸せに思う
そして
必要な事に耳を傾け
人の痛みが分かり
愛される大人になってほしいと
願っている
( `ー´)ノ
それだけ言って
その場を離れたそうだ
彼女にとってそれが
精いっぱいの抗議だったらしい
( ̄ェ ̄)
私は彼女の話を聞きながら
なぜこの事が彼女に起こったのか
考えてみた
物事には全て
理解できなくても
意味があるからね
(^ω^)
今回の出来事は
マイナスの要素が二つ並んでしまった
ように思える
若い技師からしてみれば
見逃してはいけないという
プレッシャーがあったのかもしれない
そのため
自分自身の事だけしか
考えられなかったという
マイナス要素
( ;∀;)
一方彼女の方は
先の見えない治療と
自分の身体の不安と痛みに
怯えていた状態という
マイナス要素
(T ^ T)
もし
検査技師が自分本位でなく
患者の様子を気にしながら検査ができる
技量と心の余裕があったなら
違ったかもしれない
また彼女の方が
不安材料が少なくて
単なる検診だったら
若い技師に対して
気持ちの余裕がもてたかもしれない
(-“-)
どちらかが
-を横から縦に変える事ができれば
+となるのに
両方が--のまま
マイナスが
更なるマイナスになってしまった
ように思える
でも
この場合はやはり
医療従事者が-を縦ににすべき
だよなと思った
( 一一)
彼女にはね
若い技師の人が
どう受け止めたかわからないけど
この経験は
無駄にはならないよ
そしてあなたには
その技師にこの経験をさせる
役目があったんだね
辛かったね ご苦労様
そう声をかけた
(^-^)
そしてね
彼女と私が
再会した意味を再確認
私はね
彼女の-に縦の線を入れる役割
考えてみたら
以前一緒に活動していた時も
そうだった
きっとその為に再会したんだよ
だから
だいじょうぶ!
一緒に
プラスに変えて行こう
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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