患者家族の心の傷

昨日は

ママ友との有意義なランチ

その中で

彼女が自分の父親も『がん』だった

と打ち明けてくれた

(-_-)

彼女の父親は

20年ほど前に肺がんを患い

手術を受けた

特別な難しい手術ではなく

普通のがん摘出手術だった

(-ω-)/

手術をしたのは病院の中でも

腕の良いと評判の先生

なので お父さんも家族も

安心して手術に挑んだ

しかし

術後に様態が急変し亡くなった

家族にとっては

まさか亡くなる

とは思っていなかったので

状況が呑み込めず

戸惑っていたそうだ ( ゚Д゚)

特に彼女の弟は納得がいかず

手術中に何があったのか

なぜ命を落とさねばならなかったのか

担当した医師に確認したいと

病院に申し出た

そして 彼の願い通り

担当医師との面談が決まった

(-“-)

家族みんなで医師の話を聞いた

お父さんは手術が終わって

ICUで様子を見ていた時

咳をした後に

ドレーンの中に血が流れ出したとの事

担当医は

「血管を結ぶ時に、結び目が緩かったのだと思います。僕の責任かもしれません。」

と過ちを認めてくれた

お母さんはその言葉を聞き

無言で涙を流し

それから

声を出して泣き

弟さんは

怒りの感情を抑えられず

難しい手術ではないと言っていたのに何でだよ!」

と気持ちをぶつけたそうだ

(一一”)

担当医は

「今回の手術は難しい手術ではなかった。慣れからきてしまった部分があったと思います。これからは初心に戻ってやっていきたいと思う」

と言ったらしい

その言葉に彼女は

どんな時も初心に戻ってやってくれ!

ものすごく憤りを感じたと言っていた

でも担当医に対して

「父はこのような事になってしまいましたが、先生はこれからも沢山の患者さんを助けていってください。」

と言ったそうだ

それに対して担当医は

「はい」

と返事をして頭を下げたらしい

( 一一)

なぜ訴えなかったのかと聞いたら

裁判を起こすと

多額のお金と時間と労力が必要

それから

お母さんが

「裁判を起こしてもお父さんは帰ってこないし、きっとお父さんは争う事を嫌うと思うし… 医療過誤の裁判は長い時間がかかるので、苦しむのはもう嫌だ。長く辛い思いをするのは耐えられない」

と言った事が決断するきっかけとなり

裁判に持ち込む事はしなかったそうだ

(-ω-)

彼女とお父さんの最後は

ストレッチャーに乗って手術室に向かう時

「頑張ってね」

と声をかけたら

手を振っていたお父さんの姿

その姿が今でも忘れられないと

辛い経験を涙しながら語ってくれた

(T_T)

お父さんが亡くなったのは

がん告知から4か月

まさか

たった一日の出来事で亡くなるとは

誰も思っていなかった

家族にとって突然のお別れだった

( ̄д ̄)

病はがん患者だけではなく

家族まで巻き込む

しかも

このような結果

になってしまった家族にとって

心の傷はなかなか癒えない

でもね

「今思うと、父は辛い闘病生活で弱っていく姿を見せたくなかったのかなと思う」

と彼女は言った

(-_-;)

辛い話をしてくれてありがとう

こんな事が起きないよう

先生方頼みますよ ( `ー´)ノ

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