大橋洋平先生&髙橋英悟住職
岩手まで来た本来の目的は
大槌町吉里吉里にある
虎龍山吉祥寺
と
横浜のケロッとカフェが企画された
大橋洋平先生&髙橋英悟住職の
講演会を聴きに行くためであった
(-ω-)/

震災の地にも行ってみたい
と思っていたところに
この企画の話を聞き
思い切って現地に
行ってみる事にした
(‘ω’)ノ
宿泊していた釜石から
虎龍山吉祥寺に向うため
あまちゃんで有名になった
三陸鉄道に乗った
🚃

1両しかない可愛らしい電車である
本数が少ないので
早めに駅に向かったが
発車時刻の10分前にならないと
改札をしてくれない
( ゚Д゚)
電車の背面には
なぜか
ゴルゴの絵が描かれていた
(゜-゜)

車内は
小さめの2シートが
向い合せになっている
(´・ω・`)

窓から見える景色は
整備された
新しい道路に
まだ数年しか経っていないと思われる
新しい家が立ち並んでいて
開発されたばかりの
町並みのようだった
(゜_゜)

でも
震災前は違う景色で
以前あったものは
全て波がさらってしまったのだ
と思うと
胸が痛んだ
( 一一)
降りる駅は
吉里吉里駅
ホームから
満開の桜が見えた
(*‘ω‘ *)

講演会に参加される方が
吉里吉里駅にて
車でピックアップして下さったので
5分くらいで
吉祥寺に到着
🚙

立派なお寺だった
駐車場からは
海が見えた
(・_・)

今回の講演会のテーマは
「互いの命を繋げる対談」
という事で
それぞれが関わってきた命について
話をされた
( ˘ω˘ )
大橋先生は
緩和ケア医でもあり
がん患者でもある
なので
「私は二刀流です」と
ユーモアを交えて
自己紹介された
(;^ω^)
そして
再発転移となってから
自分が生かされている一日を
足し算で考えている思いを
語って下さった
( ̄д ̄)
大橋先生とは
前日
同じホテルに宿泊したので
新花巻駅からホテルまで
ご一緒に移動した
(‘ω’)
久しぶりにお会いした大橋先生は
がん患者とは思えないほど
にこやかな顔をされていたが
三重からの旅は
大変だったと思う
(=_=)
髙橋英悟住職とは
今回初めてお会いした
噂はお聞きしていたので
一度お会いしたいと思っていた方である
震災がおきる少し前に
お寺に赴任してきたそうだ
優しい温かみのある声で
命に向き合った
14年の思いを語って下さった
(”ω”)ノ
大槌町の津波の犠牲者は1285名で
今もなお
行方がわからない方々が421名
目の前に
流されて行く人達を見ながらも
何もできないもどかしさ
残された方々はそんな思いをみな抱えて
自分を責める思いや
悲しみに包まれていたそうだ
(T_T)
吉祥寺は
被災された方の避難所となっていた
高橋住職自身も
当時の思いを
封印してたそうだが
14年たってようやく合同葬儀の写真を
本堂に飾る事ができたそうだ
( ̄д ̄)
生きていることが修行であり苦行
なぜこんな事がと思う事があるが
全てに意味がある
どんな事も
乗り越えられない試練はない
(・ω・)ノ
私は
仏教の事を良く知らないが
お話を聞いて
仏教の教えとキリスト教の教えは
同じような事を言っているのだと思った
(;’∀’)
講演会の後
高橋住職に
リンさんの作品の事を
お話するつもりで申し出してあったのだが
急な葬儀が入ってしまい
講演会も時間が押してしまったため
個人的な話ができなかった
なので
写真集と言付けだけお願いしてきた
(-.-)
岩手の旅は
一泊二日の短い期間だったが
中身の濃い時となった
大橋先生とは
また会う約束をして別れた
(*^^*)
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