授業に呼ばれて

先日

作業療法士専門学校の授業に

がん経験者として

経験談を語ってほしい

と招かれた

私の他にも

都内のがんカフェに参加されている方が　

数名招かれた

（＾ω＾）

学生達は４～５人のグループに分かれ

そこに

がん経験者の方が1人入り

前半は

がん経験者が体験談などを話し

その後に

学生達の質問に答え

最後は

学生達が内容をまとめ

グループ毎に

発表するというものだった

(‘ω’)ノ

私のグループの学生は

男子2人に女子2人

みんな自分や家族が

作業療法士にお世話になった事があり

その経験から

作業療法士を目指していた

(*^^*)

前半の私の体験談では

当時の事を思い出しながら話をした

がんと告知された時の気持ち

そして

抗がん剤治療を受けた時の気持ち

治療を乗り越えて

再発の不安を抱えていた時の気持ち

手術から無事に4年半が過ぎて

ようやくホッとしている今の気持ち

話をしながらこれまでの出来事が

走馬灯のように頭を駆け巡った

(-“-)

いろんな事を思い出しながら

私が学生に一番伝えたいと思った事は

がん=死ではないという事

だからもしも

がんと診断されても落胆しないで

私は病気になった事で

自分が生きているという事に気が付いた

(￣д￣)

死というものは

年齢に関係なく

誰にでも訪れるものであり

その時がいつなのか

誰にもわからない

だから

やりたい事があったら後回しにしないで

これは先に天に帰った

トリネガの勇士の言葉でもある

(-ω-)/

それから

若者に伝えたいもうひとつ大事な事

これからの人生

いくつもの壁があると思う

乗り越えるのがどうしても難しかったら

今は無理と脇に置いてもいい

でも逃げた事は必ず

向き合わなければならない時がくるから

その時は

覚悟を決めて向き合う

乗り越えられない試練はないから

必ず乗り越えられるから

どんな事があっても

命を無駄にしないで

(￣ー￣)

学生達は真剣に私の話を聞いてくれた

学生達からの質問は

病気になってからの人付き合いが変ったか

という事や

病気にどう向き合ったのか

という事だった

(‘_’)

私は

病気になった事で

今まで知り合う事がなかった方と

ブログやがんカフェを通じて

知り合う事ができた

これは

私の宝物である

( ˘ω˘ )

病気との向き合い方は

私が話をした

経験談を通して理解してくれた

（*^_^*）

グループのまとめの発表では

マイナスからの出発

今は二度とない

一日一日を大切に

覚悟を決めて向き合う

というキーワードを受け取り

話をまとめてくれた

(^.^)/

私も学生と話をした事で

パワーを頂けた

よい一日だった

(*´▽｀*)

そして

今日は11月27日

5年前の今日

私は乳がんを告知された

5年後はないと思っていたが

今はまだ生かされている

感謝だね！

(*^-^*)

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