ただいるだけでいい
毎月1回
柏市にある
地域医療連携センターにて
がん哲外来の提唱者である
樋野興夫先生が面談を行っている
(-ω-)/
最初は
国立がんセンター東病院の
施設の一部をお借りして行っていた
現在はホテルが建っている場所で
ホテル開発にあたり
場所を移動する事になった
その時
柏市地域医療提携センターの1室を
お借りする事が
できたそうだ
(*^^*)
面談費用は無料
面談は午前中で3組まで
先生はボランティアとして
都内から
毎月来て下さっている
私も2年程前から
スタッフとして加わっている
(‘ω’)ノ
昨日は
その面談の日で
3組中の2組が
私の友人だったので
私もそれぞれの面談に同室をした
(^_^)
1人は
介護の仕事をされている方
仕事で関わっている方の中にも
がん告知を受けた方もいて
どのように寄り添ったらよいのか
先生にアドバイスを求めていた
( ̄д ̄)
もう一人は
先日ご主人が
ステージ4の告知を受けた友人
(-_-;)
先生はお二人に
ファシリティドッグの話をされた
ファシリティドッグとは
病院で活動するために
専門的に育成された犬のこと
人間と同じように
常勤で勤務し
日本ではまだ
4か所の病院にしかいないそうだ
( ゚Д゚)
(参考HP)神奈川県立こども医療センター https://kcmc.kanagawa-pho.jp/support/facilitydog.html
ファシリティドッグは
どのように寄り添ったらよいか
ちゃんとわかっている
それは
ただ側にいるというだけの事
(-“-)
人間は余計な事を言ってしまう
相手のためと言いながらも
自分の気持ちを押し付けていたりする
優先順位は
一番困っている人が優先
その人が間違った事を言っても
ただ黙って聞いてあげればいい
(゜-゜)
だけど
人間はなかなかできない
犬でもできる事なのに
自分を優先順位に上げてしまう
(。-_-。)
黙って側にいるという事は
自分のための
鍛錬
同じ空間にいて
苦痛にならない関係を
保つための訓練だと
先生は仰った
(・_・)
話を聞いていた友人は
時に涙を浮かべたり
頷いたりしながら聞いていた
私自身も何度も
聞いている話ではあったが
毎回
深く考えさせられる
(´-ω-`)
面談に来る方は
それぞれ
いろんな立場の方がいる
でも先生は
いつも同じことを仰る
それは
先生の信念がブレないからだ
(‘_’)
先生は
子どもの頃から読まれた本の中から
先人たちの教えの言葉を
言葉の処方箋として取り出し
相談者に伝えて処方している
(・ω・)ノ
時には
その言葉の意味がわからず
謎のまま終わる方もいるようだが
何度か聞いているうちに
あの時の言葉の意味は
これだったのかと
気が付く事もある
(^_^;)
面談日は
月末で平日の午前中
日程が決まるのは1ヶ月前で
次回は
7月26日なのだが
すでに予約が埋まっていて
キャンセル待ちの状態
(>_<)
もし
面談を受けてみたい方
や
樋野先生に会ってみたい方がいたら
こちらに
コメントくださいね
はじめてコメント下さる方で
非公開希望の方は
そのように書いて下されば
表には出しませんので
(^o^)/
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樋野先生の面談を受けさせていただきました。
穏やかな笑顔で、淡々とお話しする言葉は力強く説得力があります。
ただ寄り添う事の大切さ。
そしてそれは難しい事だけれど、それが一番生きる力になる!
素晴らしい教えを受け、気持ちが晴れやかになりました。有難うございました。
のぶこさん、コメントをありがとうございます。
樋野先生はとても不思議な魅力のある先生です。
偉ぶらず、時にはお茶目で、そしてブレない!
何を言っているのかよくわからない時もありますが、
後になってその意味がわかったりすることもあります。
気持が晴れやかになったとの事。
解決はできないけれど解消はできる。
よかったです(^_^)