それぞれの思い

2月14日に

NHKスペシャル

「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」

という番組が再放送された

初回は2009年に放送された番組で

樋野興夫先生も

出演されていると聞いて見てみた

( ゚Д゚)

内容は

膀胱がんを患った

ジャーナリストで評論家の

立花隆さんが

世界の最前線の研究者たちを取材し

がんの正体を根源的に

見つめ直そうとする

ドキュメンタリー番組

(‘ω’)ノ

樋野先生は

「ちらっとしか映らないよ」

と仰っていたが

14年前のちょっと若い樋野先生が

立花隆さんに

がん細胞について説明をされていた

(^ω^)

番組の中で立花さんは

がんというものを追求していく中で

再発リスクの高い

膀胱がんを患っている自分が

もし再発となった場合は

生活の質を下げる治療はしたくないから

抗がん剤治療をしないと言っていた

( 一一)

立花隆さんは

がんだけではなく

糖尿病や高血圧や心臓病など

多くの病気を抱え

入退院を繰り返していたそうだ

そして

令和3年4月に亡くなった

(-ω-)/

亡くなる1年前

病状の回復を

積極的な治療で目指すのではなく

少しでも全身状態を平穏で

苦痛がない毎日であるように維持する

との方針のもとで

入院をされていたらしい

( ̄д ̄)

トリネガと診断された

友人のお母さんも

抗がん剤を止めたいと

医師に訴えたという話を

先日聞いた

(-“-)

友人のお母さんは81歳

2021年11月に

トリブルネガティブステージ3C

と診断を受け

AC療法とパクリタキセルの抗がん剤

の治療を始めた

(-_-)

しかし

抗がん剤治療中

味覚障害など副作用が

とても辛かったらしく

何度も止めたいと言っていたそうだ

でも

なんとか予定通りの抗がん剤を終えて

がん細胞も少し小さくなり

昨年7月に全摘手術を行なった

( ̄^ ̄)

そして

放射線治療までこぎつけたが

その後の服用の抗がん剤

ゼロ―ダとなった時

また味覚に障害が出てきて

3クール目が終わった時

これ以上は続けたくないと

医師に言ったそうだ

(-_-)/

友人は

点滴の抗がん剤よりは

元気に見えたのに

止めてしまう事に

少々不安な気持ちもあるみたいだが

母の人生だから

止めるという選択もありなのかなと

思っているようだ

でも

本人がそのリスクも

本当に理解しているのか

少し疑問に思っているようだが・・・

(;一_一)

確かにね

同じ治療を受けてきた私から

お母さんの立場を考えると

その選択も

理解できる気もする

抗がん剤治療をやったから

100%再発せずに完治できる

という訳ではないからね

(´-ω-`)

確実な事は

誰もが生まれた瞬間から

死に向かっているという事

その生きている時間を

どのように使うかは

自分で

決める事ができる

( ̄ー ̄)

一度死を身近に感じた人は

残りの人生を

大事にできるからね

きっと友人のお母さんも

自分の時間を大切にしたいのかもしれない

(*^^*)

人は

1人だけで生きている訳じゃないから

それぞれの思いが

いろいろあるけれど

自分の人生をどうするかという

最終判断は医師でなく

自分自身が決めていくものだと

私は思うよ

(^’^)

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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