彼女からのスタンプ

昨夜

お通夜に行って

のり隊員と

最後のお別れをしてきた

(-“”-)

会場は偶然にも

私の父と

最後の別れをした場所だった

( ゚Д゚)

駅から降りて歩いていく道で

父の事も思い出し

涙が溢れてきた

(T-T)

でもね

遺影写真を見た時

なぜか

安心したのです

(-ω-)/

そこには

病気でない彼女の姿があった

それは

私の知らない彼女だった

(”_”)

私がのり隊員と知り合ったのは

彼女が病気になってからで

初めて会ったのは

LINEビデオ電話だった

(‘ω’)

その時は

抗がん剤治療が始まっていて

髪の毛も抜けていたから

彼女は帽子を被っていた

( ̄д ̄)

彼女の側で

当時年長さんだった

彼女の息子が

興味深そうに

画面をのぞいてた

(^ω^)

その次に会ったのは

最初の転移がわかって

手術をした後だった

実際に会ったのは

その時が初めてだったが

ビデオ電話の時より

細くなっている

彼女の姿がそこにあった

(;’∀’)

でも

にっこり笑っている

遺影の写真は

病気になる前の彼女の写真

だからなのか

のり隊員がその頃に戻ったような

そんな錯覚に陥った

(・_・;)

会場には

ママ友らしき方々が

子どもやご主人と一緒に

お別れに来ていた

(´-ω-`)

最近は

コロナ禍での

こじんまりとした葬儀が多いので

そのように思っていたら

たくさんの方々がいらしていた

(‘_’)

のり隊員の活動的な

交友関係の広さが想像できた

みんな彼女と

お別れをするためここに集ってきた

( 一一)

のり隊員と最後に会った時

私は彼女に

「今何がしたい?」と尋ねた

そしたら

「自由に動きたい。動き回りたい」

と言った

(>_<)

動けなくなってしまった事が

とても辛かったのだと思う

だから今は解放されて

自由になっている

彼女が想像できた

(*_*)

のり隊員が亡くなる10日ほど前

AKOYANON隊のLINEで

仲間のお誕生日を祝うメッセージを

みんなが送っていた時

彼女はスタンプを送ってきた

(´ー`)

スマホを持ってメッセージができない

と言っていた彼女からの

スタンプ

回復に向かった気がして

みんな喜んだ

そして

私にも・・・

(゜o゜)

でも

これが彼女が送った

最後のメッセージになってしまった

(”ω”)

のり隊員と最後に会った時に

AKOYANON隊のメンバーに

「私も頑張るからみんなも頑張って」

というメッセージをもらった

その気持ちが

このスタンプに

込められている気がした

(T ^ T)

今もきっと空の上から

自由に動けるようになった彼女が

みんなを見守っている

姿は見えないけれど

そう感じる

(-_-)/

42歳というまだまだの人生

いろいろやりたかった事があったはず

彼女の思い

彼女の分まで

頑張らなきゃね!

( `ー´)ノ

出会えてよかった

ありがとう

のり隊員

( ̄^ ̄)ゞ

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50代♀ 夫1人、子ども4人、猫1匹 大学卒業後、子どもや音楽に関わる仕事をしてきた 子育てもゴールが見えてきた矢先 胸にシコリを発見! トリプルネガティブ乳癌 ステージ3 何とも嫌な響きのこの病気 ポジティブに変換すべき奮闘中!!!

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