腸内フローラ移植
がんの治療において
世界中でいろんな治療の
研究が行われている
有り難いね
今はがんは不治の病ではない
そのうち
確実に治る病気
となる事を願っている
( `ー´)ノ
そんな中で
びっくりする記事を見つけた
がんの免疫治療が成功しなかった患者に
成功した人の
「うんち」
を移植すると
劇的な回復効果がみられたと
2月5日の「Science」に
掲載された論文に
書かれていたらしい (゚д゚)!
うんち移植は
腸内フローラ移植と呼ばれ
現在は主に
潰瘍性大腸炎
の患者さんを対象に行われている
(‘ω’)ノ
既に臨床研究は
2014年から2017年の
約2年半に渡り行われ
腸の疾患だけでなく
糖尿病
がん
動脈硬化
花粉症
など細菌叢との関連が指摘されていて
疾病の治療法としても
注目され始めたそうだ
(‘Д’)
治療の方法は
便を直接移植するのではなく
便を医療用の生理食塩水と混ぜて
液体にしてから
内視鏡を使って大腸に注入
また
だれの便でもよいという訳ではなく
倫理的に考え 今のところ
配偶者や2親等以内の家族に
限定されているらしい
(-ω-)/
さらに便を提供する方は
さまざまな検査をパスした
「健康な糞便」
を有している必要があるそうだ
(^_^;)
(参考HP) 順天堂大学病院 https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/shokaki/about/treatment/intestinal_microbiota1.html
かつて人類は
人や動物の便を薬として
利用していたらしい
紀元前1000年頃の
インドの医者たちは
胃腸薬としてウシの糞便が
有効だと考えられていた
(;’∀’)
また
西暦300年代に作成された
中国の医学書には
糞便を食べると
食中毒や下痢を治せる
と記述されているらしい
( ゚Д゚)
さらに
1500年代の明の皇帝は
腹痛を治すため
最高の料理人たちに
糞尿を材料にした
ゴールデンスープを作らせ
食したと記録されているそうだ
(;^ω^)
しかし
西洋医学の普及ににともない
糞便を食す治療法は
「野蛮」「未開」「迷信」
とされていたが
近年になって糞便の効果が
見直されるようなってきたそうだ
(^ω^)
まだ
「腸内フローラ移植」
臨床研究目的のため
現在は
すべて自費診療
そのうち
がんの治療も
できるようになるのかな?
(´・ω・)?
でも私は
ちょっと抵抗あるな~
(-_-;)
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